居宅で介護保険の施設を利用するには、必ずケアマネジャーさんが必要です。
ところがケアマネジャーさんって人によって全然違うんです。
資格があるから、当然一定の知識は持っていますが、考え方は人それぞれ全く違います。
今回はこんなケアマネさんだったら変わってもらった方がいいよ!という内容を動画にしました
目次
よくないケアマネ3選
ケアマネさんって誰でも一緒でしょ?
と思う方が多いかもしれませんが
いえいえケアマネさんも人ですから
合う合わないが必ずあります。
次の3つに当てはまるケアマネさんは
変わってもらうことをオススメします。
1、コミュ二ケーション能力が低い
この1が全てと言ってもいいぐらい大切です。
偉そうな人、威圧的な人はもともとダメです
さらに、連絡しても折り返しの連絡がなかったり
デイサービスを使いたいと言ってるのに、
何日たっても、返事がない
その他にも、グループホームや施設入所を
やたらと進めてくる人もいます。
ケアマネさんのコミュ力は超重要です。
2 人に相談出来ないケアマネ
ケアマネさんと言っても、知識には限界があります。
全ての事業所のことを知っている訳ではないので、
ケアマネさんが他の事業所や支援センターに
相談できるかどうかが重要になります。
サービス事業所に相談して、うまくつないでくれれば
希望するサービスが利用できます。
3 自分の価値観を押しつけてくるケアマネ
親の面倒は子供が見るべきだとか
周に1度は様子を見に来るべきだというような
パターンです。
この押しつけてくる人って意外と多い、
ケアマネさんも悪気はないのですが、
価値観を押しつけられると、相談しにくくなります。
この動画は台本がスラスラ書けたのですが、1分に納めないといけないと思いすぎて、少し尻切れになってます。
この動画で一番大事なところは1番目の「コミュ力」です。
ケアマネさんの仕事は、「人と話して、調整すること」です。
プランの作成や、事業所の選定などもありますが、人と話しをして調整することができれば、プラン作成なんて簡単な作業です。
新人のケアマネであっても、先輩と話しをしたり、役所に相談することができれば、ベテランのケアマネと同じくらいの成果を上げることができます。
ケアマネの全て「コミュ力」だと思ってもらってもいいと思います。
もう一つ問題なのが、「自分の価値観を押しつける」というケアマネです。
家庭環境というのは、簡単には分かりません。
「親の面倒を見るのが子供の役目」という価値観も家庭環境が変われば、成り立たなくなります。
そこでケアマネの価値観を押しつけられたところで、今目の前にある課題は解決しません。
家族との対話の中で、この施設を利用できるとか、ここではこんなサービスを利用できるというのを紹介して、課題解決する事がケアマネの役割です。
決して自分の価値観を相手の家庭に押しつけてはいけません。
ところが世の中のケアマネは、自分が言っていることが正しいと思って、考え方を押しつける人がたくさんいます。
そんなケアマネに出会ったら、すぐに変えてもらうようにお願いしましょう。
動画に関するコメントをいただきました
介護士あがり、ナース上がりで考え方が違う、ほんまに違う
言われる通りです。ナース上がりのケアマネさんは、ナースの視点で判断されることが多いです。
また介護士あがりのケアマネさんは、介護の視点でいろいろアドバイスをくれます。
どちらがいいというわけではありませんが、やはりそのケアマネさんの考えや想いが反映されますので、しっかり見極める必要があります。
あるー!訪問リハ入れたいのに進まないケアマネ!リハ会議で利用者さんに担当になったばかりで。と逃げるケアマネ!!
新人のケアマネさんは、手持ちの数が少ないです。
手持ちというのは、自分が知っている事業所のサービス内容のことです。
ここの事業所はここまでしてくれるとか、ここの事業所はこんなサービスがあるというような情報です。
新人のケアマネさんはこの情報量が、とにかく少ないです。
これは時間が解決するのですが、ここのコメントのように逃げてしまってはダメですね。
分からなくても、周りの人に聞きまくるぐらい情報を集めないといけませんね。
まとめ
ケアマネさんは、ほんとに人によって違います。
一生懸命関わってくれる人もいれば、表面的に解決するだけの人もいます。
中には「俺はケアマネだぞ!」と威張ってくる人もいます。
これから親の人生を預けるのですから、なるべくいい人にケアマネになってもらうのがいいでしょう。
新人でもベテランでも、本当にいい人がいますので、しっかり見極めてください。
そして、ケアマネ変更を申し出るときは躊躇せず、バシッと言うのを忘れないでください。