介護施設に転職する時に一番気にするのが、給与と休日です。
その次に気になるのが、人間関係です。
人間関係は本当に難しいです。
就職した時はすごくいい人間関係だったのに、いつの間にかギスギスしだしたというのはよくあることです
今回の動画では、ギスギスする理由を説明してます。
人間関係がうまくいかないのは?
くれくれ君というのはどこにでもいます。
人に対する依存がすごく強い人かなと、思っています。
パソコンの使い方を教えていても、「これはどうやったらいい?」とすぐに質問してきます。
自分で調べるより聞いた方が早いと思ってるらしいです
相手に期待することが大きいので、クレクレ君はいろいろと要求してきます
そのおかげで時間を取られたり、知識を変に活用されたりして、周りに迷惑をかけていくのです。
それとは反対にあげるくんは、周りの人が楽になるように、みんなに与えていくので、人間関係がうまくいくのです。
みんなあげるくんになればいいんですけど、なかなかなれないですね。
私自身はどうかというと、自分では判断できませんが、クレクレ君になったりあげる君になったり半々ですかね。

人間関係に関するコメント
管理職の方が、この「クレクレ君」に一番困っているかもしれません。
うちの職場でも、管理者の方が「クレクレ君」に対して「甘えるな」と言っている場面を多く見かけます。
しかも、クレクレ君に対して、少し強く突け放すと、パワハラだと言ってきます。
どうやっても管理者にとって、悪い方向に行ってしまうというような状況です。
何とかうまく職員を教育して、「クレクレ君」から「あげる君」にしていかなければなりません。
そのためにもまずは管理者自身が、「クレクレ君」にならないように気をつけたいです
とある職場で「サンキューカード」「ありがとうカード」があって・・・。ちょっとしたことも書いてました。モチベあがったり笑顔になったりと人間関係は良かったと思う。「感謝」することが大事なんですよね!言葉で言うのは照れがあったりするけど紙に書くのは自然に書ける。でも言葉に出す事が言霊として人の心に入る
非常にありがたいコメントをいただきました。
「サンキューカード」とか「ありがとうカード」は、小学生みたいだと、結構軽く見られることがありますが、やってみると意外と職員さんの人間関係が改善されます。
子供みたいだとバカにする施設ほど、人間関係がうまくいっていないような気がします。
こういう紙に書くという行為や、口に出すことで「何を考えているか分からない」というような声がなくなってくると思います。
感謝の言葉は頭で思っているだけでは、絶対に伝わりません。
なんらかの形で表現するようにしましょう
まとめ
人間関係はとても複雑で、単純にここに書いたことだけが問題ではないかもしれません。
しかし、今「クレクレ君」が増えているのは間違いありません。
自分のことよりも、相手の幸せを思って行動したり、相手がどうやったら喜ぶだろう?と考える人が少なくなっています。
むしろ、自分が自由になりたいとか、自分を喜ばせてくれるとか、自分が幸せになるためにというような「自分」にすごくフォーカスが当たっているように思います。
職員さんを「あげる君」に育てるのはとても難しいかもしれませんが、こういう社員教育をしっかりしている施設だけが、これから生き残っていく施設ではないかと思います。
介護現場で、
なぜ人間関係がうまくいかないのかと悩む方が本当に多いです
答えは簡単です。それは職場にくれくれ君が多いからです。
このくれくれ君というのは、
「認めてくれ」
「褒めてくれ」
「大事にしてくれ」
というような「くれくれ」っていう人です。
こんな人がたくさんいるとやっぱりうまくいかないです。
とは言っても、これは人間の本能だと思います
私だってやっぱり、人から嫌われるのは怖いですよ
そして、上司に認められたいし褒めてもらいたいし
大事にされたいですよ
つまり私のように油断して生きていると、人はみんな
くれくれ君になるんです。
でも人間関係がうまくいってる職場は
くれくれ君よりもあげる君が多いんです。
手伝ったり、褒めたり、感謝したりして、人に
喜びや安心をあげる人が多いんです。
まわりにあげる君をたくさん作ることが
人間関係をよくするこつなんです!