相談員の知識!ほめちぎる介護を作りたい!

ほめちぎる介護施設を作りたい!と普段から考えています。

介護施設は人の命を預かっているんだから、褒めていたらダメでしょう?

と言われることがありますが、私はそうは思いません。

この考え方が成り立つのであれば、家庭でも子供や配偶者の命を預かっているから、褒めるのはダメということになります。

まぁ、確かにお父さんを褒めることはありませんが、それでも父の日というのは国を挙げて設定されています。

褒めるといいことがたくさんあると思っています。

今回は褒めちぎる高齢者施設を作りたいということで動画を作成しました。

ほめちぎる高齢者施設を作りたい

褒めちぎる高齢者施設を作りたい

私は福祉の業界に長くいます。

そんな私が、こんな施設あったらいいなと思うのがあります

それは褒めちぎる老人ホームです。

また、変なこと言ってるわ!

と思うかもしれませんが

実はこれ元ネタがあります。

三重県に褒めちぎる自動車学校というのが

あるのをご存じでしょうか?

え?自動車学校ってたくさん注意されるところじゃないの?

と思うかもしれませんが、そこの自動車学校は褒めちぎるそうです。

しかもその褒めちぎる自動車学校を卒業した

生徒さんの事故率は、他の自動車学校の5分の1だそうです。

褒めながら学んだ方が事故率が下がるんだそうです。

この自動車学校をテレビで見たとき、正直これだ!と思いました。

そこで、褒めちぎる部署を作ってやろう

と思って頑張ったこともありますが

やっぱり一人ではだめですね。

ましてや、上司が部下をバカする発言をしたら

私がいくら褒めちぎって積み上げても、一気に吹き飛びます。

施設長や代表者の方、私のネタを盗んでいいので

褒めちぎる老人ホームを作ってください!

おそらく、職員不足は一気に解消すると思います

1分にまとめるのがとても苦手で、少し中途半端な動画になってしまいました。

介護は人の命を預かっているのだから、褒めていたら利用者が亡くなってしまうよ、という言葉もいただきました。

動画にもありますが、テレビで「褒めちぎる自動車学校」を見て、この施設像を思いついています。

テレビを見ていて驚いたのが「卒業生の事故率です」普通の自動車学校に比べて、5分の1!

これはすごいです。

普通は「ちゃんと出来てないのに、褒めていたら大事故になるよ」と言いたくなると思います。

でも、厳しく注意する自動車学校の方が事故に繋がっているんです。

怒ったり叱ったりして教えると、緊張したり、余計なことを考えたりして、余裕がなくなるんだと思います。

ところが、褒めて教育をすると、気持ちに余裕が出て、あせって運転することがなくなるのではないでしょうか。

その他にも、その褒めちぎる自動車学校では、生徒が合格したら涙を流して、講師の人と喜び合うシーンがありました。

さらに、講師の方は「1つ注意するために、10個褒める」と言われていました。

絶対に注意しないというわけではなく、注意する量よりも褒める量が圧倒的に多いという感じです。

褒めちぎる施設についてのコメント

動画からいただいたコメント1

利用者を褒めるのかと、思いました!ガッカリです!褒めるだけでわ?

大変貴重なご意見ありがとうございます。

もちろん利用者を褒めてもいいと思います。

褒めて伸びる高齢者はかなりいいと思います。

ガッカリってコメントするということは、自分では実践してるって事ですかね?それともじぶんではやらずに、コメントに書いただけですかね?

是非とも利用者も褒めてあげて欲しいです。

動画からいただいたコメント2

免許を取ろう!という意思に対して褒められれば頑張ると思います。必ずしも意欲的な人が集まってない職場で褒めたからといって変わりますかね?

これも貴重な意見です。

褒めたらなんでもうまくいくというのは浅はかな考えかもしれません。

ただ、自動車学校の事故率のことを考えると、かなりの効果があるのではないかと私は思っています。

私の甥っ子は数学が大嫌いでしたが、塾の先生に褒められると、自然とその塾に通うようになって、自然と数学の成績が伸びてました。

意欲的でない人が、「褒められずに怒られてばかり」だと、余計に意欲がなくなって職場に来なくなるのではないかと思います。

意欲的でない人を褒めて、職場に行くのが苦痛ではないという状況を作れば、何か変わるような気がします

まとめ

自動車学校のテレビを見て思いついただけなので、何の根拠もありません。

実践してみるといろいろな課題が出てきそうですが、基本的な考え方は間違ってないのでは?と思っています。

お金をしっかり稼いで、1人で事業ができるようになりたいものです。

誰か教えてくれないですかね。

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。