生活相談員の知識!2021年介護・福祉関連法案④

今日もブログを書いていこうと思います。

最近はWordPressを勉強していますが、意外と難しいですね。

WordPressっていうのは、ホームページビルダーの延長だろう、ぐらいにしか思ってなかったのです。

ところがやってみるといろいろできるし、きれいなホームページができるし、

かなり奥が深いことがわかりました。

これからは、PHPでプログラムの勉強をするのではなく、ホームページに特化したWordPressを極めていこうと思います。

それはさておき、本題に入ります。

介護人材確保及び業務効率化の取組の強化

このシリーズも4本目になりました。

今回は人材確保と業務効率化です

もうこれを聞いただけで、国は何をしようとしているのか、うっすら分かります。

とりあえず原文を書きます

障害者自立支援法等の一部を改正する法律案の概要

現在の介護分野における人材不足は深刻であり、また、2025年以降、担い手となる現役世代の減少が顕著となる中で、 地域の高齢者介護を支える人的基盤の確保を図るため、介護人材の確保や介護業務の効率化に係る取組を強化する。 ※介護関係職種の有効求人倍率(平成30年度)は3.95倍。(全職種:1.46倍)

ということです。

いつも問題になるのが2025年です。

えーっと今年が2020年なので、あと5年?結構近い将来ですね。

この年を越えると、介護士さんが急激に減るそうです。

これは介護だけに限ったことではなくて、少子高齢化の影響なので、どの業界も人手不足に陥ります。

プログラマーもこれから不足すると言われています。

そんな中取り組むのは2つです

介護保険事業(支援)計画に基づく取組・事業者の負担軽減

介護人材を確保することに、都道府県が力を入れてくれるそうです。

私としては、もっと報酬を上げてくれたら、人が増えると思いますけど、なかなか難しいでしょうね

あと国ができることと言ったら、提出書類を軽減して、職場の負担量を減らすぐらいしかないでしょうね。

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介護福祉士養成施設卒業者への国家試験義務付けに係る経過措置延長

もう一つの取組が介護福祉士養成施設卒業者の件です。

この記事を読んで初めて知ったのですが、介護士は以前は試験を受けなくても成れたんですね。

今は違うみたいですので、必ず国家試験を受けないといけないようです。

そんな人たちのために、

介護士さん!国家試験はもっと後で受けてもいいですよ!

という緩和のようです。

これで介護士さんは喜ぶのかな?

確かに、介護士手当てをもらっている人にとっては、助かる話題かもしれませんが、そんなにたくさんいないような気がします。

まとめ

単純に給料が上がるように制度を変更してくれたら、それでいいようなきがしますが、そう簡単でもありません。

先ほども言ったように、2025年から働く人が減るのです。

それは、介護士が減るというだけでなく、税金を納める人も減るのです。

当然ですが、年金を払う人も減るのです。

そんな中、介護士に給料をどんどん払っていたら、国の借金がまた増えてしまうのでしょう。

そんな板挟みの中で運営を続けるのは本当に苦しいですよね

できるだけ、働きやすい環境を整えて、職員を定着するようにがんばりましょう。

これから生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員として頑張っているかたの参考になればと思います

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ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。