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やっと決まりました!
厚生労働省は16日、いよいよ半月後に迫った新年度の介護報酬改定の解釈通知を公表した。
各サービスの基本報酬や加算の算定ルール、あるいは運営基準の見直しについて、より具体的な説明を加えている。全ての施設・事業所が抑えておくべき重要な通知。ここに書かれている内容は、介護職の日々の仕事にも大きな影響を及ぼすことになる。
やっと発表になったのですが、ページ数がなんと947ページもあります。
自分の事業所に関係あるところを探すだけで、めちゃ時間がかかります。
私もこのホームページでできるだけ伝えていこうと思いますが、この量をどんな風に処理していくかが課題ですね
範囲が広い
厚労省は介護保険最新情報のVol.934で広く周知している。
内容は多岐にわたるが、例えば感染症対策。新たに義務化されるBCP(業務継続計画)策定の留意点が示されたほか、委員会・シミュレーションの実施頻度なども規定されている。
※ 義務化には3年間の経過措置が設けられており、来年度からは努力義務。
今回の改訂で1番に書かれていたのが、感染症と災害対策でした。
その対策に施設がとりくんでいるかの判断基準もここには細かく書いてありました。
それにしても範囲が広いです。
範囲が広いということは当然ですが、やることも多いです。
「LIFE」も当然書いてあります
新年度から本格的に運用されるデータベース「LIFE」に関する記載もある。厚労省は加算(科学的介護推進体制加算)の算定にあたり、利用者の自立支援・重度化防止を目指す「サービス計画」を作るよう要請。LIFEからのフィードバックも使ってPDCAサイクルを回し、計画を更新していくよう求めている。
厚労省は今後、介護報酬改定について更に詳しく解説するQ&Aなども公表する予定。
今回新しく始まったLIFEについても触れてあります。
情報の更新の頻度についても書いてあるので、必ず読んでください。
むしろLIFEから読んだ方が、頭に入りやすいかもしれません。
ちなみに、ここで発表されたのは「新旧対照表」なので、全部は掲載されていません。
本当に最初から全文読みたい方は、いつものように「赤本」「青本」「緑本」を買うようにしてください