生活相談員の知識!記録の保存期間について!

こんばんは、ヒデです

今日もブログを書いていこうと思います

最近ブログの更新が少なくなっているせいもあって、見てくれる人がどんどん減っています。

ちょっと気合いを入れてブログを更新しないと、忘れ去られてしまいます。

もう少しペースを上げてがんばろうと思います。

3年本気でやれば、どうにか収入になる!というイケハヤさんの言葉を信じて頑張ってます。

苦しくてもあと3年と思えば頑張れますね。

それはさておき本題に入ります

介護記録の保存期間は5年!

介護記録の保存期間は5年!というのが結論です。

よく介護記録は何年保管したらいいんですか?って質問を受けます。

少しは調べてから、質問してもらいたいなぁと思いながらも、私も根が優しいので、すぐに答えを教えてあげます。

ん?じゃあいつから5年なの?

契約してから5年?

記録をとった日から5年?

亡くなってから5年?

正解はなくなってから5年です!

亡くなるまでは記録は全て保存しておかなければいけません。

途中で介護保険制度が変わって、契約を取り直したら、それもしっかり保存しておかなければなりません。

10年以上利用されている方は10年分の記録を保存しなければなりません。

亡くなるとか、もうサービスを使わないというのが分かった日のことを「完結日」と言います。

この完結日から5年なのです。

本当のことを言うと、簡潔日から2年の保管でOKなのですが、介護報酬の請求時効があって、それが5年になってます。

時効が成立するまで、記録は絶対にあった方がいいです。

役所から5年前の加算を自己点検して、国に返還するように言われたときに、え?2年で捨ててますけど・・・と言っても聞いてくれません。

記録の保存期間は一応2年だけど、5年保存しなければいけないと覚えておきましょう!

デイサービスの完結日は?

特別養護老人ホームなら、完結日はすぐに分かります。

亡くなられたら、その日が完結日です。

ではデイサービスはどうでしょう?

ほとんどの施設は「3ヶ月」という基準を持っているようです。

私もデイサービスの相談員をしていたときは、「完結日」がはっきりしていなくて、ずいぶん悩みました。

利用しなくなって、「3ヶ月」経ったらそこが完結日というルールがあるのは分かります。

ところが、デイサービスの場合、「そう言えばあの人最近休みが多いなぁ」と思って、なんとなく最後の利用日を調べたら、半年ぐらい経ってることがしょっちゅうありました。

なんとなくでしか判断ができないのです。

ここの管理が非常に難しいですが、一応ルールは「最終利用日から3ヶ月後が完結日」であるということを覚えておきましょう!

まとめ

完結日がなかなか決まらないということは、ままありますが、そこは相談員さんの判断が大切です。

1人1人高齢者の生活や環境は違うのですから、杓子定規のようにはいきません。

完結日さえきまれば、あとはそこから5年後に廃棄すればいいだけなので、簡単だと思います。

介護の記録は、ほんとは2年だけど、5年保管するということをしっかり覚えておきましょう!

これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っているかたの参考になればと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。