生活指導員の知識!ケアマネの利用料負担について考えてみた!

こんばんは、ヒデです

最近は年齢のせいか、ものすごく眠くなります。

ブログを書いたり、プログラミングの勉強をしていますが、やることが多くて、毎日遅くまで作業をしています。

昔は徹夜をしても大丈夫だったのですが、今は全然ダメですね。

早くお金を稼げるようになって、こんな貧乏暇なしの生活から抜け出したいですね。

まずは1つでも多く記事にしないといけません。

それはさておき、本題に入ります。

計画費の利用料負担について

この記事は生活相談員には関係ないことですが、知識として知っておいてください。

以前も同じような記事を書いたのですが、記事が途中で終わっていたので、書き直したいと思います。

ケアマネさんが毎月利用者のプランを立てるのですが、現在は利用者はお金を払うことはありません。

ところが、来年(2021年)の4月から利用者負担が開始すると言われています。(2021年4月は見送りとなりました!)

まだまだ先の話じゃん!と思っていましたが、もうすぐです!

当然賛否両論に分かれるのですが、もう有料化になるので、これからのことを考えてみましょう!

有料化に関してネガティブな考え方

収入が少ない利用者が、断ってくるかもしれない!

毎月いくらかお金を取られるのであれば、プランは立てなくてもいいし、ケアマネも来なくていいと言われそうです。

デイサービスやショートだってお金を取るから、一緒じゃないかという人もいます。

しかし、デイとかショートと違って、ケアマネは何か目に見えてサービスをするわけではありません。

紙を何枚か持って行って、印鑑を押すだけなので、あまり感謝されるものではないのです。

それに対してお金を払うというのはちょっと抵抗があるんじゃないでしょうか?

ケアマネの業務が煩雑になる!

現状でもプラン作成の書類やアセスメントの書類が多いのに、さらにお金の管理までしないといけないというのは大変です。

あそこの利用者からお金をもらっていないと思うと、「お金を払ってください」とはっきり言えなければなりません。

公平性が保てなくなる

お金を払ってるんだから、俺の言う通りにしろ!と利用者から言われるかもしれません。

利用者からしたら、行きたくもないデイサービスのプランを持ってこられて、「外出が大事です」と言われたらどうですかね?

金を払って、自分の思い通りにならないというのは、「一体何のためにお金を払ってるんだ?」という気持ちになるでしょう。

お客さんからなんと言われても、専門的観点からしっかり意見が言えるようにならなければなりません。

有料化に関してポジティブな考え方

ポジティブな考え方はそんなに問題ないと思うので、知っておくだけでいいと思います

  • ケアマネの専門性が評価される
  • 家族や利用者にコスト意識をもってもらう
  • 国の財政が助かる
  • ケアマネが専門性を高めるようになる

以上がポジティブな考え方です。

専門性はお金をもらっても、もらわなくても、ケアマネがいないとサービスが利用できないんだから関係ないと思います。

コスト意識を持ってもらうって、え?何様?

プランを立てるのにはコストがかかってんだぞ!っていうのを利用者や家族に意識してもらうんですかね?なんか違和感があります

国の財政が助かる!これが国の本音でしょ?

まとめ

いまさら賛成、反対の意見を言っても仕方がないので、ネガティブの部分をよくよく考えて、対策をとっておきましょう。

今のうちから、来年から費用の徴収が始まりますよって、利用者と家族に連絡しておく方がいいかもしれません。

噂では、月に1割とか2割とかになるのではなく、月に500円という形で始まるかもしれないと言われています。(あくまでも噂です)

どうなるか分かりませんが、準備はしっかりしておきましょう

これから生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員として頑張っているかたの参考になればと思います

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。