やっと猫を受け入れる準備ができたので、今日猫を見に行きました。
お昼から車を走らせて、1時間かけて、猫カフェに行ってきました。
可愛い猫がいっぱいいたのですが、子猫はまだ人に慣れていないので、譲渡ができないと言われました。
適当に猫と遊んで、先々週に行った「動物愛護センター」に向かいました。
猫が2匹いたのですが、ちょうどお腹を壊していて譲渡できないと言われました。
今日から猫との生活ができると思っていたのですが、残念な結果となりました。
それはさておき、本題に入ります。
目次
介護にかかる費用が増大しています
これは誰でも知っていることですが、今少子高齢化で高齢者にかかる費用がどんどん大きくなっています。
介護給付費も急速に膨らんでくるそうです。
2018年度の時点で10.7兆円になっているが、2025年度には15.3兆円、2040年度には25.8兆円になると言われています。
この給付費を40歳以上の保険料と利用者負担で賄っていかなければなりません。
私が団塊ジュニア世代と言われています。
私が高齢者になる頃には、とんでもないことになっていると考えておいた方がいいですね。
高齢者の20%が2割以上、上位3%が3割負担
国は過去に2回自己負担割合を変更しています。
2015年に1割負担の人と2 割負担の人を分けました。
その次に変更になったのが2018年です。
これは最近なので、みなさんもよく知っていると思います。
一定以上の所得があり相対的に豊かな人が3割に引き上げられました
厚労省は3 割負担に該当する人の範囲について、利用者全体の概ね3%だと報告しています。
私は3割負担の介護保険証を2回見たことがあります。
非常にレアな保険証だと思っています。
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今後2割、3割負担を広げる
今後2割、3割の利用負担の対象者をどこまで広げるかが、気になるところです。
財務省は「原則2割」と主張しているそうです。
高齢者の2割負担が現在の20%から25%に拡大する案が出ているそうです。
ところがこの範囲を広げると、サービスを利用する人が減って、競争が激しくなり、経営悪化がすすむ可能性があります。
当然サービスを利用しなくなるので、高齢者の認知症や病状の悪化を促進することになると思います。
高齢者にとっては、消費税も上がり、介護保険料も上がり、サービス利用料も上がり、さらに年金を減らされるという厳しい状況に追い込まれます。
まとめ
これからの時代、高齢者にとって本当に過ごしにくい時代が続きます。
特に私は団塊ジュニア世代で、大学卒業の時は、超就職氷河期でなかなか就職が決まらず、仕事を辞めても安い職場しかなく、給料もなかなか上がらない。
そしてさらに高齢者になっても、お金がないし、支えてくれる若者もいないという厳しい時代になりそうです。
今更どうにもならないのですが、大変な時代に生まれてしまったなとちょっと後悔しています。
最近歳をとったせいか、子供の頃に戻って全てやり直したいと何度も思うようになりました。
でも、「今は10年後の自分よりも、10歳も若いんだから、10年後に後悔しないようにしよう」とセルフコントロールして、できることをやっています。
今後もいろいろなことに挑戦していきたいと思います。
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。