生活相談員のトラブルを起こさない仕組み作り。

言い訳になりますが、仕事が立て込んでいて、ブログにとりかかる時間が十分にできていないため、かなり低品質なブログを書いております。

1日1000字も達成できずに、次の記事にとりかかり、さらに1000字到達できずに次の記事にとりかかるという、無謀な状態です。

未完成でもいいので、発信しろ!というブロガーの人のアドバイスを真に受けて進めていますが、検索パフォーマンスは確実に落ちています。

ずっと45位くらいで推移していましたが、49位55位と順位を確実に落としています。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

介護施設ではトラブルが毎日起きます。

どんなに注意していても、利用者のすぐ横で歩行介助していても、転倒することがあるのです。

そんなとき、生活相談員さんの対応について紹介したいとおもいます。

トラブルは個人のせいにしない

人の心理として、トラブルやミスがあったときは、自分のせいだと思いたくありません。

それはあなたが悪いよって言いたくなります。

しかし、これでは、うまくいきません。

しばらくして、もう一度同じ失敗をその人がしたら、「前も同じことしたよね?」と攻める対象になります。

トラブルを個人のせいにしてしまうと、事業所の成長がなくなり、トラブルを防ぐというような工夫が生まれなくなります。

ひいてはそのトラブルを起こした人を、いじめる対象にすることだってありえます。

トラブルは事業所の責任にしましょう

利用者が転倒したとか、入れ歯がなくなったとか、そういったことが起こったら、まずは事業所のせいにしましょう。

事業所のやり方や仕組みが悪いから、トラブルが起きたのだと考えるようにしましょう。

事業所のせいにすると、改善策が見えてきます。

ひょっとしたら、あの時この対応をしておけば、このトラブル防げたんじゃない?

そんな風に考えられて、そしてみんなで対応策を考えて、みんなからアイデアがどんどん出てくれば、トラブルに強い事業所になっていきます。

生活相談員の誘導が必要!

人のせいにすれば気持ちはとても楽です。

だからみんな人のせいにしたがるのです。

事業所のせいだとか、自分のせいだと認めるということは、つらいし、なんとなく負けた気がします。

放っておくと、みんな「あいつが悪い」という感じになってしまいます。

そこで生活相談員の登場になります。

まずはみんなに「これは事業所の問題です」と伝えましょう。

そして「事業所内で工夫をして、誰がこの仕事をしても、事故が起こらないようにしよう!」と呼びかけることが重要です。

みんなが変えていこうという意識になれば、いい方向に向かいます。

まとめ

誰でも、自分のせいだとは思いたくありません。

ましてや責任をとるなんてことも、絶対にしたくありません。

でもそこで、個人攻撃をしては、なかなかいい施設は作れないのです。

施設をいい方向に向けて行くのも、生活相談員にとって重要な役割と言えます。

全く話を聞いてくれなくても、粘りつよく、「もっといい施設を作って行こう」と言い続けることで、少しずつみんなの意識も変わって行きます。

1ど言ってダメなら、10回言いましょう。

10回言ってダメなら、100回言いましょう

100回言ってダメなら、死ぬまで言い続けましょう。

そのぐらいの気持ちで、みんなに働きかけるようにしましょう

これから生活相談員を目指す人や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。