こんにちは、ヒデです
今日もブログを書いていこうと思います。
みなさんもよくご存じでしょうが、今5万円の違約金?の請求書類をつくっています。
これが結構手間がかかります。
就職していた職員の洗い出しが非常に複雑になっていて、頭をひねりながら作成しています。
全員に20万のときみたいに、国が全部やってくれると、事務処理が減っていいんですが、なかなかそうもいきませんね。
それはさておき、本題に入ります
目次
「終結」の意味
「終結」という言葉はあまり一般では聞かないと思います。
福祉の業界でも、あまり使うことがないと思います
「終結」というのは利用しているサービスが終了するということです。
サービスを使い続けていたのに、状況や環境が変わって、利用が終了してしまいます。
生活相談員としては、お客さんに継続して利用してもらうように考えないといけません。
なのでこの「終結」を避けるようにするのも、生活相談員の大切な仕事です。
終結になるパターン
1 施設への入所
特別養護老人ホームやサービス付き高齢者住宅へ入所された場合、在宅系のサービス(デイサービス、デイケア、ショートステイ、ヘルパー等等)は全て終結となります。
2 病院への入院の場合
簡単な手術や検査で入院するのを除いて、入院する場合は一旦終結となります。
だいたい「3ヶ月以上入院すると終結」になるという施設が多いです。
退院することが決まった際は、また自分のサービスを利用してもらえるように、退院後のことも話しておきましょう。
3 介護給付の対象外となった
利用者さんが元気になって、自分でなんでもできるようになって、「自立」と判定されたときは終結となります。
元気になるのはいいことなのですが、サービスの利用ができなくなることは寂しいですね。
介護保険対象外になった利用者の方も。また自分のサービスを利用してもらえるように、「困ったときはここに連絡してください」と連絡先を書いた紙を渡しておきましょう
4 利用者の引っ越し
これは生活相談員ではどうしようもないかもしれません。
家族のかたが、「うちで面倒みるから」と言って遠方に引っ越されるケースがあります。
この時は、気持ちよく送りだしてあげましょう。
また戻ってきたら利用してもらえるように、名刺などを渡しておきましょう。
また、引っ越した先のサービス事業所から情報提供を求められることもあるので、アセスメントやADLの情報はまとめておきましょう!
5 亡くなられる
残念ながら人は永久には生きられません。
亡くなられた場合は残念ながら、終結となります。
まとめ
終結になるパターンはいろいろありますが、生活相談員としてはなるべくサービスを続けてもらうことを考えましょう。
施設への入所や、入院にならないように、しっかり利用者をサポートしていくと「終結」を避けられるかもしれません。
また、「終結」を避けることばかりに目を向けるのではなく、利用者の生活を豊かにしていくことをまず一番に考えていきましょう。
生活が豊かになれば、自然と「終結」は避けられると思います。
利用者のQOLの向上に目を向けて支援していきましょう
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員としてがんばっているかたの参考になればと思います