生活相談員の面接で質問されることは?

生活相談員に転職する際に、面接があると思います。そこではどんな質問をされるでしょうか?

生活相談員に転職しようと思うんだけど、面接で何をきかれるのかにゃ?
おー生活相談員になりたいんですね。介護士とは違う職種だから、面接で聞かれることも変わってきますよ!じゃあ一般的な質問からご紹介しますね
一般的な質問からですね。お願いしますにゃ
一般的な質問
  • 自己紹介をお願い致します。
  • 自分の長所と短所を教えてください。
  • 介護福祉主事はお持ちですか?
  • 介護の経験はどのくらいありますか?
  • 生活相談員の経験はどのくらいありますか?
  • これまでどんな施設で働かれていましたか?
  • 介護で得意なことと不得意なことはありますか?
どうかな?とりあえず、この質問は普通に聞かれますので、回答を準備しておいてください。
はーい。今までの経歴を聞かれるんですね。
そうだね。できるだけ悪い印象を与えないように、明るく楽しい雰囲気を出していきましょう。
この時面接をする人は、この人がお客さんと話しをして問題ないか?というところを見ています。介護現場とは違って、相談員はお客さんと接することが多いです。お客さんに悪い印象を持たれると施設側も大変なので、話し方とか雰囲気をすごく見られます。面接の方に一緒に仕事がしたいなと思ってもらえるように話をすることが大切ですね。

相談員ならではの質問

一般的な質問はだいたい分かったにゃ!相談員ならではの質問もあるのかにゃ?
黒ちゃんよく分かってますね。相談員という仕事は独特な物があるので、質問内容も介護職の中でもちょっと違います。それでは相談員ならではの質問を書いておきます
生活相談員ならではの質問
  • これまでの生活の中で、苦手な人と得意な人はいますか?
  • 苦手な人とはどんなふうにコミュにケーションをとりますか?
  • これまでの生活の中で、人間関係でトラブルになったことはありますか?
  • トラブルはどのように克服されましたか?
  • お客さんと契約書を取り交わすような仕事の経験はありますか?
  • ExcelやWordの関数は分かりますか?
  • 書類作成は期限を守って提出できますか?
  • もし合わない上司が上に就いたとき、どのようなことに気をつけますか?
  • お客さんからのクレームに対してはどのように対応しますか?
  • 将来はどのようになりたいですか?
相談員ならではの質問ってほとんど人間関係だにゃ!
そうなんです。利用者とも仲良くできないといけませんし、利用者の家族とも人間関係をたもたなければいけません。さらに、介護職員や上司ともうまくやってくれる人でないと相談員はなかなか厳しいんです。
昔から人と仲良くするのは得意だから、面接のときにその雰囲気を出せばいいにゃ?
そのとおりです。面接する人の話をちゃんと聞いているか、それに合わせて適切な答えが返ってくるかも見られていますよ。さらに、お客さんとトラブルになった時の対応もしっかり勉強しておくといいと思います。
お客さんとトラブルになることはあるのかにゃ?
もちろんありますよ。職員のミスや勘違いなどで、クレームを受けることは多くあります。その対応をするのも生活相談員の大切な仕事です。
クレーム対応に関してはGoogleで「クレーム対応」で検索すると、たくさん出てきますし、YouTubeでもクレーム対応についての説明が出ているので、それを必ず読んでおこう!ここで面接する人は「人のせいにするかどうか」を見ています。生活相談員ですぐに人のせいにする人は申し訳ないですが、いらないです。人のせいにする発言は禁句だと思ってください。

将来について

生活相談員の面接の時に、聞かれるのが、「将来はどのようになりたいですか?」という質問です。

これは人によって違いますけど、相談員より上を目指した発言をしましょう!

将来は

  • 「施設長になって、職員さんと一緒に利用者のために頑張りたい」
  • 「ケアマネになって、利用者の自立に向けたプランを立てたい」
  • 「相談員になる人をしっかり育成していきたい」

などがいいでしょう

相談員の上はケアマネか管理者ですから、それを頭に入れておきましょう
 

 

まとめ

今回は相談員の面接で聞かれる質問について書かせてもらいました。

質問をいろいろして、その人の人間性をじっくり見られるので、人柄の良さをアピールしていきましょう。

相談員は技術よりもコミュにケーション能力の方が重要です。

下を向いて、ぼそぼそしゃべる人は落ちる確率が高いので気をつけましょう。

みんなから尊敬される生活相談員を目指してがんばりましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。