目次
社会福祉主事の取得方法は2つ
- 大学または短大に入学し、社会福祉主事任用資格の科目を勉強して、卒業する
- 福祉系の施設・事業所などで働いている現職職員のみを対象とした、1年間の通信講座を受講して卒業する
1 学校で取得する方法
福祉系の大学とか専門学校に通えば、卒業と同時に取得することができます。
成績は問われません。
きちんと専門課程の授業を受けて、卒業すればOKです。
大学や専門学校によるので、受験する前によく調べておきましょう。
2 通信講座で取得する方法
この通信講座を受講するためには、福祉系の施設や事業所で働く必要があります。
福祉系の事業所で働いている職員のみを対象にして講座を受講できます。
受講できる講座は2カ所あります。
- 中央福祉学院社会福祉主事要請通信講座 http://www.gakuin.gr.jp
- 1日本社会事業大学社会福祉主事養成通信課程 http://www.jcsw.ac.jp
以上の2つがあります。
どちらを受けても、社会福祉主事任用資格がもらえます。
中央福祉学院の方が質がいい!とか中央福祉学院で取った方が資格の質がいい!ということはないそうです。(実際はどうがわかりません)
施設に受講の案内が置いてあればその申込書を利用するといいと思います。
ちなみに私は「工業大学」を卒業したので、強制的に「2」で受講しました。
受講が1年だったので、すごく長く感じました。
毎月のレポートも調べるのが大変でしたし、レポートを書くのに時間がかかりました。
受講中はそれに集中するしかありませんね。
まぁ、テストもありますけど、ほとんどの人が合格します。(合格率は95%だったと思います)
相談員は特に資格がなくても・・・
生活相談員になるためには、実は特に資格がなくてもなれる場合があります。
これは地方自治体によって違うので、面接を受けるところが、どのルールで運用されているのかを調べておく必要があります。
社会福祉主事任用資格に関しては、持っていたら必ず生活相談員になる資格があります
介護福祉の現場を5年以上やっていたり、ケアマネの資格を持っていても、生活相談員になれます。
そもそも生活相談員として働きたくて、勉強しようと思っているのに、そのためには施設に就職しておかなけれがならない!というのは少し残酷ですね。
まとめ
生活相談員の離職率は5%だそうなので、安定して働けると思います。
がんばって資格をとって生活相談員を目指していきましょう!