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高齢者の家にあるまんじゅうに注目
相談員をやっていると、高齢者の家に行くことがよくあります。
そこで、よく発見するのがおまんじゅうです。
一人暮らしの高齢者の家では、このおまんじゅうが問題になります。
そこで、おまんじゅうに関する注意事項を動画にしました
高齢者に家にあるおまんじゅうの動画
今日は大事なことを伝えます
コメント誘導しませんので最後まで見てください。
みなさんどこかに旅行に行かれると思うんです
みんな優しいから、お土産を買ってくるんです
それで、高齢者にもお土産を渡されると思うんです。
このおまんじゅうおいしかったから食べてください
高齢者は優しいですから、その気持ちに答えようとしてそれを食べようとします
高齢者がとらないといけないのが、タンパク質とかビタミン、食物繊維です。
それがまんじゅうのせいでたべられなくなるんです。
しかも賞味期限が切れそうになると、もったいないという気持ちが
はたらいて、無理矢理食べようとします。
あげくのはては、晩ご飯をまんじゅうですませた、なんて笑って話す人もいます
みなさんからもらったお土産で栄養不足なる高齢者もいます
高齢者にお土産を渡すときは、要注意です。
できれば水分がしっかりとれるようなお土産をおすすめします
このあたりから、TikTokでしゃべる内容は全て原稿に書くようにしました
ケアマネの経験と相談員をやっていたときのことを思い出しながら、この動画を作りました。
まんじゅうに関してのみなさんのコメント
私が老婆なら饅頭欲しいわよ。饅頭食べてお茶飲んで水分摂るわよ。特に饅頭が禁止な持病が無いのなら、先の短い残りの人生美味ものを食べたいわ。
年取ったらお土産にもらったお饅頭をたまに食べることさえとやかく言われるの?毎日お土産もらうわけでなし。たまのことなんだから、あげる方ももらう方も自由にさせて
このようなコメントを頂きました。
私がケアマネの頃に担当していた、利用者ですが、一人暮らしで、テーブルの上にはいつもお土産がありました。
いつ行っても5箱くらいは常に置いてあります。
本人も「なかなか食べられないんよねぇ」とこまった顔をしながら、私にお土産の一部をくれました。
私の動画のコメントでは、「たまにならいいじゃないか!」というのが本当に多くありました。
私も、たまにならいいと思います。
でもそこの利用者さんはたまに食べるという感じではなく、いつも食べていました。
これはさすがにまずいと思って、家族の人にお土産はなるべく控えてもらうようにお願いして、
さらに、お土産で渡すのであれば、もっと栄養のあるものか、水分補給になるようなお土産をお願いしました。
家族の人も始めて聞いたという感じです。
そんなことが以前あったので、動画にさせてもらいました。
まとめ
高齢者で1人暮らしとか、夫婦2人暮らしの場合、まず確認するのが食事です。
食事だけは意識して摂らないと、あとでいろいろな病気が発症してきます。
元気な若者であれば、ある程度大丈夫だとは思いますが、高齢者は別です。
食べられる量が減ってくるので、質がとても重要になってきます。
たまに饅頭食べるくらいならいいじゃないか!と言いたくなるのは分かります。
しかし、血液検査をしたら、思わぬ病気になっていることもあります。
たまにならいいという考えはひょっとしたら通じないかもしれません。