こんばんは、ヒデです。
今日もブログを書いていこうと思います。
私が勤務している施設では、外国人の技能実習生を受け入れているのですが、コロナの影響でずっと来日されないという状況が続いていました。
ところが、最近やっと国の方から許可が出て、やっと外国人が来ることになりました。
これからどんなことが起こるのか想像がつきませんが、頭を使いながら、しっかり対応しようと思っています。
それはさておき、本題に入ります
目次
高齢者施設の倒産件数
毎年のことですが、高齢者施設の倒産件数が話題になります。
2020年の介護事業の倒産状況も出てきています。
2020年の上半期の倒産件数は過去最多件数を更新しています。
2019年の同時期での「老人福祉・介護事業」倒産件数は55件で過去最高でしたが、2020年はそれをさらに超えて、58件だったそうです。
ん?コロナウィルスでこんなに大変だったのに去年とそんなに変わらないなぁと思いました。
国の見解としては、「おそらく国や自治体の支援策が抑制効果を生んだ」とみています。
私の見解としては、施設に入所している人にとって、コロナウィルスはあまり影響なかったんじゃないですかね?!
ヘルパー事業所も倒産件数は前年とそんなに変わってません。(前年並みの31件)
ヘルパーは人材不足で、お客さんが減るというよりは、ヘルパーがいなくて倒産するというパターンが多いからなのでしょう。
一番倒産件数が増加したのは?
上記文章で、分かる方も多いと思いますが、倒産件数が増加した事業所は「短期入所」と「通所介護」です。
当たり前ですが、この事業はコロナの影響をもろに受けますよね。
私が利用者だったら、他の利用者からうつされるんじゃないかと心配になります
さらに、国は「緊急事態宣言」を出して、外に出ないようにという指示までありました。
テレビでも大々的に放送されましたので、気にしてない高齢者もさすがに外出を控えるでしょう。
そんなこともあって、倒産件数は前年13件から18件と大幅に増えています。
国としても、特例で介護報酬の加算や人員基準を満たせない場合でも報酬を減額をしないというような支援をしてきました。
しかしそれでも倒産が増えているということは、あまり効果がなかったんじゃないかなと思います。
コロナが継続して騒がれている中で、お客さんがこれから増えていくかどうかも分かりません。
そんな状況を考えると、一時的にお金をもらったとしても、経営を続けることは難しいと考える経営者も多いでしょう。
一時金ももらったし、ここは一旦手を引くか、休業するように考えるのが普通ですかね。
まとめ
今年は本当にコロナウィルスに振り回される1年でした。
まだ1年を語るのは早いかもしれませんが、本当に大変でしたね。
これまでのコロナウィルスの扱いは2類以上で「指定感染症」という扱いを受けていました
ところが、この度コロナウィルスは「5類」になるという情報が入ってきました。
こうなれば、インフルエンザと同等に扱われることになるので、そんなに危険ではないですよということが世間一般に広がってくると思います。
そうなってくると、利用者も職員も戻ってくるのではないかと期待しています。
とりあえず、今以上に業績が悪くなるということはないかなと思っています。
あと少しの我慢です。
みなさん頑張りましょう!
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。