目次
生活相談員に向いてる人5選
- コミュニケーション能力が高い人
- 書類を遅れることなく提出できる人
- 営業力(ビジネスマナー)がある人
- 人のせいにしない人
- 精神的に図太い人
ひとつずつ説明をしていきます。
コミュにケーション能力が高い人
生活相談員はこれが一番だと思います。
利用者との会話も大事ですし、利用者の家族ともコミュにケーションをとらないといけません。
相手の質問に対してうまく答えなければいけません。
さらに、電話で利用者の様子を、ケアマネや家族に適切に伝えないといけません。
電話でのコミュにケーションも適切に行う必要があります。
特に高齢者施設で重要視されるのが「受容と共感」です。
相手の話を聞くだけでなく、それを受け入れるということがとても大切です。
絶対に「それはやってはダメ」とか「それはおかしいでしょ」と言い返してはいけません。
たとえ虐待の話を聞いたとしても「私も同じような状況になったら、虐待してしまうかもしれません。」と自分も同じだということを伝えることも必要でしょう。
また、介護士さん達に「この利用者にはこんな風にケアをしてほしい」ということを伝えるにしても、「こうしてください!」と上から言うと、介護士さんは動いてくれません。
相手に敬意を払いながら、こちらの要件を伝えるというコミュにケーションをとらなければいけません。
書類を遅れることなく提出できる人
生活相談員の仕事の中に「役所への提出資料作成」というのがあります。
利用者の人数や、提供サービスの変更、説明文書の作成など、生活相談員は作る書類がたくさんあります。
これらの書類は当然ですが、期限があります。
限られた勤務時間の中で、必要な書類を確実に揃えてくためには、それなりに自分をコントロールしないといけません。
営業力がある人
人のせいにしない人
これはどんな仕事でも一緒ですが、「人のせいにする人」は、本当に困ります。
たとえ、全く自分が悪くなくても、謝る相談員になってもらいたいです。
これは上司が悪いとか、これはお客さんが悪いとか、これは介護士が悪いと言いたくなる気持ちはよく分かりますが、人のせいにする相談員は、最悪の相談員です。
相談員の面接のときも、いろいろ細かいことを聞いて、「人のせいにするかどうか」を見ています。
どんなミスもトラブルも自分が悪かった、と考えるようにしましょう。
精神的に強い人
生活相談員はいろいろな人から、要望や苦情を受けます。
介護士から、「ベッドの調整をちゃんとやってください」とか「無理なスケジュールを立てないでください」とか
利用者からは「早く帰らせてくれ」とか、「あそこの介護士が気に入らない」とか
利用者の家族からは、「違う服が入っていた」とか、「薬を飲ませていないようだが、どうなっているのか?」とか
上司からは、「月の収入はまだ出てないのか」とか「サービス変更の届けを早くやって提出しろ」とか
いろいろな要望が多いです。
中にはどうしても対応できないこともあります。
それをいちいち気にしていては、ノイローゼになってしまいます。
できないときははっきり「すみません。できません。」と言えるぐらいの図太い神経が必要です。
また、いやなことを言われても、次の日には忘れて、仕事に取りかかれる神経も必要です。
まとめ
いろいろ書きましたが、本当に必要なのはコミュにケーション能力です。
上手な話し方や、相手の気持ちをくみ取るということは必ずいる能力です。
むしろ、コミュにケーション能力さえあれば、他の能力はどうにでもなります。
コミュニケーション能力に自信がある方はぜひ相談員に挑戦してみてください。