こんにちは、ヒデです。
今日は11月1日です。
もう直ぐ年末ですね。
毎年、時間が過ぎるのが早いなぁと思っています。
この前ラジオで放送していましたが、時間が過ぎるのが早いと感じるのは「新しいことに出会っていないから」だそうです
子供の頃の時間がゆっくり感じるのは、毎日新しいことに出会っているから、だそうです。
へぇそんなこともあるのかとちょっと勉強になりました。
それはさておき本題に入ります
目次
介護士の平均給与が出ました!
厚生労働省は介護職員の給与の調査をしたみたいです。
その結果について発表がありました。
この給与の調査が来年4月の介護報酬の改定の基礎になるそうです。
つまりこの給与データがいい結果だったら、また介護報酬が減らされる?ちょっと怖いですね。
そうは言っても、昨年の10月に特定処遇改善加算が追加されたので、給与は増えてるはずなんですけどね。
それで結果、介護職員の平均給与は、「¥325,500ー」だそうです。
え?こんなにあるの?ちなみに去年と比べると¥18,120-上がったそうです。
もうひとつ言うと、私は平均に達していません。
一体どこの平均をとったのでしょうか?
ほとんど東京の人じゃないですかね?
勤続10年以上の介護福祉士に限ってみると、平均給与は36万6900円。昨年と比べて2万740円上がっていたそうです。
特定処遇改善加算の効果が出ていますね。
この調査は全国の特養や老健、グループホーム、訪問、通所、小多機など、1万1323事業所が対象で調べたそうです。
調査したのは2020年4月に行われ、64.9%の7346事業所が報告を上げたそうです。
この中には、賞与も入っているそうです。
何度も言いますが、賞与を入れても、私は平均にも達していません
特定処遇改善加算の状況
私が平均に達しているかどうかは別にして、やはり気になるのは特定処遇改善加算のことです!
特定処遇改善加算をもらった、施設はどんなふうに職員に分配したのか気になります。
- 経験・技能のある介護職員」が93.4%
- 「他の介護職員」が85.4%
- 「その他の職種(相談員、看護職、事務職、ケアマネなど)」が60.0%
結果を見ると、やはり介護士さんに配分する金額が多いですよね。
補足の資料ですが「経験・技能のある介護職員」への配分の仕方は、以下の通りとなっています。
この数字を見て、ばらつきがあるところを見ると、みんな特定処遇改善加算をもらったはいいけど、配分のやり方が難しいというのが分かります。
苦労して制度を変えたり、昇給したりしてるなと感じます。
まとめ
特定処遇改善加算を取得していない事業所もあって、その理由は以下の通りです
- 職種間の賃金バランスが取れなくなる(38.8%)
- 事務が煩雑(38.2%)
特定処遇改善加算もらってないところが結構あるんですね。ちょっと驚きました。
要件を満たせば収入が増えるのだから、もらえるように手配すればいいと思うのですが・・・
これで来年の4月は介護報酬がどうなるのか分かりませんが、コロナの影響で施設も打撃を受けているので、まさか報酬を下げるということはないと思います。
しかし、これまでの国のやり方を見ても、「デフレ状況でも消費税を上げる」という訳のわからない政策を打ち出すので、ひょっとしたら、来年介護報酬を減らしてくるかもしれません。
万が一減らされたときのために、ある程度対策を考えておきましょう
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員としてがんばっているかたの参考になればと思います