生活相談員が今気をつけること!高齢者の食事!

今日もブログを書いていこうと思います。

今日はあいにくの雨です。

おやすみですが、職場の仕事がたくさん溜まっているのと、月曜日の会議の準備がまだできていなかったので、午前中仕事をしてきました。

雇われの身はつらいですね。

早くブログで成功して、働かなくてもいいぐらいの給料が欲しいものです。

それはさておき、本題に入ります

コロナウィルスの影響で外に出なくなってます

コロナウィルスが猛威をふるってますね。

こんな時に、町中では「不要、不急の外出は控えてください」と宣伝しています。

こんなふうに大騒ぎすると、高齢者のかたは、家に閉じこもってしまいます。

もちろん高齢者が外出して、コロナウィルスにかかると命の危険があるので、外出しなくていいです。

ところが高齢者が外出しなくなるということは、デイサービスもキャンセルがたくさん出るということになります。

高齢者がデイサービスに来ないことで、一番気をつけてもらいたいのが、「食事」です。

高齢者は外出しないと栄養が不足します

デイサービスに来られているかたは、栄養管理された昼ごはんを食べることができます。

選択食であっても、栄養がかたよらないように管理栄養士さんが工夫してメニューが作られています。

ところが外出せずに、家にずっといるとそれを食べることができなくなるわけです。

家にいる高齢者の特徴として、

  • お腹がへらない
  • 食事を買いにいかずに、パンと牛乳ですませる
  • パンがなくなっても、近所の人からもらった饅頭ですませる

こんな特徴があるので、当然ですが栄養不足になります。

私が担当していた利用者さんで、一人暮らしのかたがいました。

そのかたの1日の食事がなんとジュース1本でした。

本人いわく、「全然こまらんよ〜」だそうです。

「いやいや、こまるとかこまらんじゃなくて、肉を食べてください!」とお願いしたことがあります。

しかも近所の人からもらう饅頭もくせものです。

「すてたらもったいないし、柔らかくて食べやすいから、ご飯はこれでいいか」と思うそうです。

饅頭では、タンパク質はとれません!

肉をたべずに、牛乳も飲まずに、タンパク質をとるのは「仙豆」以外は無理です。

低栄養になるとどうなるの?

別に低栄養になっても、私は大丈夫!と思っている高齢者は結構いるそうです。

低栄養になるといろいろな病気が発症します

  • 体重が減少します。
  • 噛む力がおとろえ、食べることに興味がなくなります
  • 皮膚の炎症がおき、床ずれができやすくなります
  • 骨がスカスカになって骨折しやすくなります
  • 脳に栄養がいかないので、注意力がなくなり、転倒しやすくなります
  • ビタミンが不足するので、免疫力が落ちます
  • 低栄養で意識を失うことがあります

お金がもったいないからと、「まんじゅう」ですませていると、治療費に大きなお金がかかります。

外出をひかえるのはいいですが、低栄養にならないように気をつけましょう

まとめ

私は太りすぎて、内臓脂肪がつきすぎています。

むしろ晩ご飯を抜いた方がいいんじゃないかとさえ思います。

それでも栄養は大切なので、たくさん運動をして、たくさんカロリーを消費しようと思います。

うちの法人でもデイサービスの利用者が激減していますが、「ご飯食べてる?お肉は?野菜は?」と聞くようにしています。

今の時期限定だと思いますが、食事をしっかりとることを、高齢者のかたに教えてあげてください。

これから生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。