生活相談員の営業戦略!デイと入所を併設している事業所

デイサービスの生活相談員が営業をして、稼働率を上げようと思っても、なかなか上がらない。なんでだろう?

デイサービス相談員

ショートステイや特養が足を引っ張る

最近デイサービスの利用者の休みが多いなぁ、と思って調べてみると、なんとみんなショートステイに行っているではありませんか。同じ法人なのに、利用者を取り合っているのです。

デイサービスの足を引っ張らないでください

これは特養やショートステイの職員に言っても仕方がないのかもしれません。でもショートステイで欠席になること本当に多いです。また、特養に空きが出て、それを埋めるためにショート担当者がデイの利用者に営業をすることがあります。デイからお客さんを取らないでください。

ショートステイはもっと広い範囲で営業しましょう

ショートステイはデイのように何人も送迎するのではなく、利用者1人の送迎になることが多いので、比較的広い範囲で送迎ができるはずです。それをわざわざ近場のデイサービスの利用者をショートステイに入れられるのは、ちょっときついです。

デイサービスが満席かどうか確認しましょう

特養で亡くなる人が続くと、デイの利用者が減ります!これは一見すると、関係ないことのように感じますが、上記のようなことがあり、デイの利用者が同法人の事業所に取られていってしまうからです。まずデイがいっぱいかどうかを確認してから、営業するなり、ケアマネに声をかけるなりしてもらいたいです。

まとめ

特養に入りたい人はたくさんいます。そんな中デイサービスの利用者が、特養に入りたいと相談にくれば、お世話になったんだから、なんとかしてあげようと思うのは当たり前のことですし、その状況はよくわかります。しかし、これを続けてやっていると、お客さんはどんどん減っていきます。ポケットの右から左にビスケットを移動させているだけです。

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ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。