生活相談員の知識!男性の利用者の対応。濡れ落ち葉症候群

昨日も今日もいい天気になりました

青空が広がっています

昨日は妻が仕事だったので、家でブログ作成にはげんでおりました

一年間ブログを続けていると、文章を書くのにも慣れてきますね

FXの方も今週はいい結果が出ましたので、精神的に落ち着いています

それはさておき、本題に入ります

濡れ落ち葉症候群

みなさんは「濡れ落ち葉症候群」というのを聞いたことがあるでしょうか?

濡れ落ち葉症候群とは

払っても払ってもなかなか離れない」様子から転じて、主に定年退職後の夫が、特に趣味もないために、妻が出かけようとすると必ず「ワシも(付いて行く)」と言って、どこにでも付いて来る様子を指すようになった。

濡れ落ち葉症候群」とも言う。またそのような「妻にべったりの夫」そのものを指すこともある。後者の場合は「濡れ落ち葉族」と呼ばれることもある。

久々にwikiで調べてみました。

定年退職後の夫の行動が問題となっているようです。

私はなるべくそうならないように、ブログを書いたり、YouTubeを作ったりしています。

しかし、ほとんどの男性は、仕事が命で生きています。

そして定年を迎えて、仕事がなくなってしまうと、何をしていいのか分からなくなるそうです。

私からしたら、うらやましいかぎりです。

一番困るのは妻のようです。

何をするわけでもなく、家にずっといて、「爪切りとってくれ」とか、「新聞とってくれ」とか、自分では何もしないで、命令するようになるそうです。

それがいやで、妻が外に出ようとすると「俺もいく」と言ってついてくるそうです。

これはしんどいですね。

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濡れ落ち葉症候群にならないように!

妻の精神的な負担を軽減するためにも、濡れ落ち葉症候群にならないようにしなければいけません。

これは高齢者でもあてはまります。

男性の高齢者は妻に依存する傾向があります。(私の勝手な思いです)

高齢者の男性は、自分では家事をしないので、何をするにも妻に聞かなければできません。

「下着の場所はどこ?」とか「お皿はどこにある?」とか

そうは言っても男性の高齢者に、「今から家事を覚えよう!」と言っても無理な話です。

そこで登場するのが、デイサービスです。

男性の場合は「仕事だ!」と思わせることが、重要なポイントになると思います。

「働きに行く」とか「商品を作りに行く」とか「職員の働き具合を調査する」というような言葉を使って、デイサービスに来てもらいましょう。

そうすれば、濡れ落ち葉のように奥さんにまとわりつくことも少なくなります。

まとめ

私がデイサービスの相談員をしていたときに、「わしゃデイサービスには行かん!幼稚園みたいなことはしない!」と言ってなかなか来てくれない利用者がいました。

そんな利用者でも、「今日はこの仕事をしてもらいます」というふうにしたら、喜んで来てくれるようになりました。

ほんの一例ですが、男性は「仕事」とか「上司」といった言葉にすごく弱いです。

その弱点をうまく利用して、家族の中にいる濡れ落ち葉症候群の高齢者を、デイサービスに誘導しましょう。

これから生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員としてがんばっているかたの参考になればと思います


ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。