生活相談員はきついという印象があります。私のブログでも何度も大変という言葉を使っていますが、意外と時間通り働ける相談員があります。それがデイサービスの生活相談員です。
<夕方からは、自分達の時間>
こういう表現は正しいかどうか分かりませんが、夕方利用者を家に送り届けたら、その後は自分達の時間になります。みんなで記録を整理してもいいし、デイサービス会議を開いてもいいです。私が努めていたデイサービスは毎日申し送りという会議を開いていました。
<夜の呼び出しはありません>
夜は利用者がいるわけではないので、突然の呼び出しはありません。業務が終われば帰って、ゆっくりできます。お酒も飲めます。ただし施設と併設のデイサービスだと、施設に夜中電話が入り、デイの相談員に電話がかかってくることがあります。これは2年に1回あるかどうかです。
<個別支援計画書>
デイサービスの相談員は計画書を立てなければいけません。それが「個別支援計画書」です。計画書を立てるのは大変、と思うかもしれませんが、この計画書は様式が決まっていません。しかもケアマネからもらったサービス計画書のデイサービスの部分をコピーすればOKです。そこに書いてある長期目標と短期目標を書き写して、そのプランに沿ってサービス内容を記入すればいいので、以外と簡単です。
<利用前の面談>
デイサービスの新規利用者との面談も、日中の様子を聞いておけば大丈夫です。一応夜の様子と、睡眠の状況は聞いておかなければなりませんが、ポータブルはいるか?とか、どのくらい睡眠時間があるか?とかの詳しい情報はあればいいというレベルです。
<まとめ>
ずっと利用者が施設にいるサービスと違って、利用者がいない時間がデイサービスにはあります。もちろんその時間もいろいろ仕事があるので、ゆっくりはできませんが、ショートステイや特別養護老人ホームの相談員と違って、比較的時間通り勤務できるので、女性でも無理なく勤務できると思います。生活相談員を希望される方はまずはデイサービスの生活相談員を目指してみるのもいいのではないでしょうか。