「介護分野に参入してもらいたい」失業者らに20万円

菅義偉首相は12日の衆院・決算行政監視委員会で、コロナ禍で仕事を失った人などを介護業界へ招き入れる施策に言及。「できる限り参入してもらえるよう、様々なメニューや仕組みを進めていきたい」と意欲をみせた。公明党の伊佐進一議員への答弁。

おーさすがのすがさんです。

コロナの終息がなかなか見えてこない状況で、仕事を失った人に対して施策を打つそうです!

1人あたり最大20万円!貸付?

介護業界に人材を呼び込む施策として国は、新たに介護職となる未経験者に対し、1人あたり最大で20万円を貸し付ける制度を創設。自治体の任意事業として今年度から開始する。介護現場に2年間従事すれば、貸し付けたお金の返済を全額免除する設計だ。

最初の文書を読んだときは、なんだぁもらえるんじゃないんだぁって思いました。

しかし、2年勤務したら、返済しなくてもいい!という特典を見て、おーこれは介護士が増えるかも!って思いました。

再就職したら、40万円!貸付?

このほか、介護現場を離れている有資格者が再就職するケースで最大40万円を貸す制度もある。同様に2年間従事すれば返済は全額免除される。

これはすごい大金ですねぇ。

40万円は私のボーナスよりも多いです。

しかも上記記事と同様に、2年働いたらそのままもらえます。

私の妻にも、紹介しましたが、うーんと言ったまま別の部屋に行ってしまいました。

これは、介護士に戻る人が増えるんじゃないですかね?

公明党の伊佐議員は、こうした制度が国民の間で十分に知られていないと指摘。厚生労働省などに周知の徹底を促した。

あわせて、”2年間従事”という現行の縛りが制度活用の妨げになっているとして、1年間に短縮することを提案。「1年間でも働けば、『やりがいのある仕事だな』と思ってもらえるのではないか。コロナ禍のピンチをチャンスに変えられないか」と進言した。

確かに!

この制度は私も知らなかったです。

その前にもうこの制度は始まってるんですか?

実は2021年4月から始まっています!

みんな知らないんじゃ意味ないよなぁ、ということで、私はブログを書いています。

施設の方も転職フェアに出店したときは、2年働けば20万円もらえますよ!と言って募集ができます。

まとめ

一時的ではありますが、お金がもらえるとなると、介護やってみたいって思っている人はひょっとしたら、転職するかもしれません。

しかし、私の妻がそんなに乗り気じゃないところをみると、「一時金をもらっても、この仕事はちょっと・・・」という感じです。

田村憲久厚労相は「様々な施策を展開しつつ、しっかりとPRしていきたい」と回答。菅首相は、「介護は人手不足が著しい分野。働きたい人が意欲を持って働けるよう、処遇改善や職場環境の整備、介護の魅力の発信など、総合的な取り組みも進めていきたい」と述べた。

一時的なお金ではなく、継続的にお金がもらえるような仕組みの方が大事なんじゃないかと思います。

人手不足になっている理由の原因が給与だと思います。

介護の仕事についたら、「一生貧乏」こんなイメージを持たれないようにしっかりとした施策を打ってもらいたいと思います。

 

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。