こんばんは、ヒデです
今日もブログを書いていこうと思います。
だいぶん涼しくなりましたね。
夜も窓を開けていると、涼しい風が入ってきます。
とくに私の家は山の上にありますので、静かで涼しい夜を楽しんでいます。
こんな山の上に家を買って、不便じゃないん?と言われていましたが、この静けさは山の上の家じゃないと味わえないですね。
それはさておき、本題に入ります
目次
実地指導が来るときの対策!
実地指導が来るというメールが来たときは慌てますよね。
すぐに思いつくのが、必要な資料があるか?ということです。
アセスメントや、計画書が本当に全部そろっているだろうか?という不安がよぎります。
私も実地指導が来ると聞いたら、まず本屋さんに行きます。
最近は実地指導対策の本がたくさん出ているので、読みやすい本を選んで購入します。
例えばこんな本です。
この本は事業所ごとにまとめられているので、自分の関係ある事業所を見て、どこをチェックしたらいいかを確認しましょう。
実地指導で見られるところの主な点としては
- 必要な書類が揃っているか(アセスメントや計画書等)
- 行政のルール通りやっているか(身体拘束の研修や、ナースコールの設置等)
- ルール通り実施しているという記録が残っているか(研修の参加状況や、入浴や食事などの記録)
以上のようなことを、チェックする必要があります。
この本に頼らなくても、各市町村から「自己点検シート」というのが出されていると思います。
そこには、実地指導で聞かれるような内容がびっしり書いてありますので、それを一つずつ点検していってもいいと思います。
点検のボリュームが半端ないので、みんなで手分けして、チェックしていきましょう!
実地指導の最近の傾向
最近の実地指導は、細かい記録を見たりせずに、記録の仕組みを見られるという傾向にあります。
「どのタイミングで、どういうふうにこの記録を取るのか?」ということを聞かれます。
そして、以前はケース記録に全て書いていればOKだったのですが、「モニタリングに書くこと」と「ケース記録に書くこと」を明確に分けてくださいと言われます。
つまり、せっかくモニタリングという表があるのですから、もっと活用しましょう!ということみたいです。
現場からすると、あちこちに記録があると、追いかけるのが大変なので、一つにまとめてしまいたくなりますが、実地指導の方は分散することを勧められます。
もっと現場の状況を分かってもらえるといいのですが・・・
モニタリングに書くことは、プランに対して、実行できたかどうか、今後のケアの方針を変更していくかどうかを書いていきます。
そしてケース記録にはプランや今後の方針のことは書かずに、普段の様子や入浴、食事、排泄、といったケアの記録を書いていきましょう。
まとめ
今年はうちの法人は、書類の提出だけでよくて、実際に実地指導には来られません。
実地指導で一番怖いのが指定取り消しです。
その次に怖いのが、介護保険料の返納です。
どちらになっても、施設は大きな損害をかぶることになります。
そうならないためにも、自主的に普段から点検をしておきましょう
これから、生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員としてがんばっている方の参考になればと思います