生活相談員の言葉!絶対○○だ!は信ぴょう性がない!

今日もブログを書いていきます。

ブログも一応続けてはいますが、どれも中途半端で終わっていて、これでは、書かない方がましかなと最近思うようになってきました。

少しペースを落として、じっくりゆっくり書いていけばいいのでしょうが、なかなか思い切ってできないです。

ブログを書くのもだいぶん慣れてきたはずなのですが、手を抜くことも慣れてきたように感じます。

それはさておき、本題に入ります。

絶対おかしい!

「こんなの絶対におかしいよ」という人がいます。

この言葉よく聞きませんか?

私が生活相談員をしていたとき、看護師さんからよく聞きました。

「デイサービスの体験で来た人を、いきなりお風呂に入れるのは絶対におかしい」という感じで言われていました。

そもそも「絶対」という言葉は「誰が見ても変わらない」という意味だと私はとらえています。

ちなみに辞書には「他に並ぶものがないこと。何ものにも比較されないこと。」「一切他によって関与・制限されないこと」とあります。

しかも「おかしい!」という主観的な言葉になります。

つまり「絶対におかしい!」という言葉はその人にとってはそうなのかもしれませんが、見る人が変われば、おかしくはないということになります。

どうしても、なにがなんでも変えさせたいとか、辞めさせたいという気持ちが前に出てしまって、「絶対に・・・」という言葉を使っているのだと思います。

絶対に〇〇というのは自信がないという表れ

心理学的には、「絶対に〇〇」という人は、自分に自信がないそうです。

もちろん、過去に行った実績があったり、好成績をあげているのでああれば、「絶対」と言っても何も問題ないと思います。

しかし、何も実績がないのに、「絶対」を乱用する人がいます。

これはかなり怪しいです。

詐欺師のように見えます。

自分の自信のなさから、それを悟られないようにするための防御策とも言えるそうです

「絶対大丈夫だ!」と言って、自分自信に言い聞かせているということになるみたいです。

世の中には「絶対」というのはそうそうありません。

ましてや、未来のことで「絶対に安心」ということは、ほぼ皆無です。

学歴の高い人が、自分の知識を見せつけるために、「将来」について話す人がいます。

その中に出てくる言葉が「絶対」です。

おそらく、自信がないのに、これは間違いないと自分に言い聞かせているのでしょう。

私も、ブログを書きながら、「絶対」を使ってないかなと心配になってきます。

まとめ

「絶対〇〇」ということばには注意しましょう。

できれば「理論」と「根拠」を聞いてみましょう。

人の主張は「理論」と「根拠」で出来上がっています。

両方揃ってないとダメなんです。

「絶対〇〇」という主張に対して、「理論」と「根拠」がしっかりしていなければ、絶対とは言い切れません。

もちろん理論と根拠ばかりを会話の中でしていると、みんなに嫌われますので、それは程々にしておきましょう。

これから生活相談員を目指す人や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。