昨日猫が家に来て、一晩家で過ごしたのですが、子猫2匹がすごく鳴いてました。
妻と2人で鳴いている子猫に対応したため、2人とも寝不足です。
猫は夜行性だから、夜に活動するんだそうです。
ずっと、「ニャー、ニャー」と鳴いてました。
いやぁ可愛いから、許しますけどね。
それでは本題に入ります。
目次
受容を実践しているのですが・・・
生活相談員は受容が大事と言われています。
そこでお客さんの話を受容しようと頑張っているのですが、お客さんの反応があまりよくありません
こんなふうに言われる方が多いのではないでしょうか。
自分の聞いている態度や、会話した内容をもう一度思い返してみてください。
ひょっとしたら、話を聞いている時に自分の意見を言ってないでしょうか?
お客さんは自分の家族のことだから、親のことを好きに言います。
お客さんの話を聞いていると、それは違うな、と思うこともたくさんあります。
しかしそこで、それは違いますとか、私はそう思わないと言ってしまうと、相手の人は自分を受け入れてもらってないと感じます。
間違ったことを言っているときは、うなずくぐらいにして、違うとか、おかしいという否定的な言葉を言わないようにしましょう
そもそも受容というのは、肯定も否定もしないそうです
ただ聴くだけなのだそうですが、何も喋らないのも無視されてると思われるので、話を聴きながら相手を受け入れる言葉を返しましょう!
この人なら話をしても大丈夫、と思ってもらえるように、メモを取って、話をさえぎらず、相づちを打ちましょう
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共感しているのですが伝わりません
共感してるつもりですが、話を聞いていないといわれます。
これは男性が女性からよく言われる言葉だと思います。
これも受容のところで、書いたのと同じで、言い返すことをしていないでしょうか?
「確かにそうだよね。それは分かるよ。でもね、あの人も大変なんよ」というような言葉は共感とは言えません。
最初に共感する言葉を言っても、その後に続く言葉が反対の意見や、アドバイスだったりすると、共感してもらったとは感じません。
大変な思いをしていることを共感してもらいたいというのは、アドバイスが欲しいということではありません。
ただ聞いてくれるだけで、気持ちがスッキリ落ち着くのに、アドバイスされると分かってくれないという気持ちになります
「あの人おかしい」って言うのを言ってきたら、何がおかしい?と聞いて、理由を聞いたら「それはおかしいね」と言ってあげましょう。
そうすると「おかしいじゃろ」と返してくれます。
つまり、最初に言った言葉を共感して、その言葉を何度も言えるように、共感の言葉を使うのがベストです。
共感するのであれば、何度も同じことを言ってもらいましょう、そうすれば、話している方もスッキリします
まとめ
受容と共感は介護の世界では、どの研修にも出てくる言葉です。
しかし、実践できる人はほんの少しです。
受容というのはその人の器の大きさなので、本当に人間的に成長していないと難しいと思います。
私も受容と共感ができているのか?と言われると自信がないです
時間が無かったり、異常に責められたりすると、共感と言うよりは反発の気持ちが出てきます
これではダメだと思いながらもついつい言い返してしまいます。
みなさんは私のようにならないことを、願っています。
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います