今日もブログを書いていきます。
施設の中でのZOOMの要望はどんどん高くなっています。
コロナウィルスで外部からのお客さんを遮断していますので、家族のかたや利用者が会いたいと言われます。
そこで考えるのがパソコンの力です。
そんな背景があって、ZOOMの使い方を教えてくれと各事業所から言われています。
目次
ZOOMを使ってみて
まずZOOMでやってみたのが、1対1の対話です。
普通に話をするのは全く問題ないです。
お互いの顔を確認しながら、しゃべることができます。
しかし、たまに途切れることがあります。
少し途切れても、1対1であれば、もう一度言ってもらえばいいので、そんなに気になりません。
これはインターネットの環境に依存するのだと思います。
利用者が居室にいて、家族が相談室に入って面談するような使い方なら、十分に対応できると思います。
クリアな音で会話したかったら、イヤホンマイクがいいです。
数人で繋いでみました
5人で離れた事業所でつないでみました。
ちょっと会話に気を使わないといけませんでした。
普段の会議だったら、話をしている人をみて、「あの件どうなった?」と聞けば、会話が成立します。
ところが、ZOOMだと、誰に言ってるのかわからないので、いちいち主語をつけなければいけません。
この主語をつけないといけないのは当たり前ですが、実際に全部つけているとわずらわしいです
そして一瞬だけ途切れる現象というのも、発生します
1対1ならそんなに気にならないですが、5人だとあちこちでとぎれが発生します
そうなると、もう一回お願いします、というのが増えます。
こんなことを繰り返していると、会議は完全に止まってしまいます。
やってみた感想としては会議は少し難しいかなと思います
テレビ会議はどう?
ZOOMはWEB会議になりますが、この他にテレビ会議というのがあります。
テレビ会議は専用の回線を使って、直接事業所同士をつなぎます
そうすると、データが安定して行き来できるので、途切れることがないと思います。
今はZOOMしかテストができないので、業者にお願いをして、テレビ会議を検討していこうと思います。
業者からはテレビ会議もWEB会議も今はほとんど変わらないと言われているので、ひょっとしたら同じかもしれません。
あまり期待をせずにデモをみさせてもらおうと思います。
まとめ
やっぱり何事もやってみないと分かりませんね。
業者の話を聞くと、「全然会議できますよ」って感じでしたが、実際はそんなに精度が高くないです。
こちらの求めるものが高すぎるのかもしれませんが、5Gになるともっとよくなるのかもしれません。
同じ法人で事業所がはなれている、というところは、一度会議をZOOMでやってみてください。
実際の会議とずいぶん違うと感じます。
しかし、今のコロナ騒動のなか、会議で集まるということはなるべく避けなければいけません。
なんとしても、離れた場所でも会議ができるようにしていくのは必須です。
またテレビ会議ができるようになったら、お知らせ致します。
これから生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員としてがんばっているかたの参考になればと思います