生活相談員の営業!特養に営業?

今日もブログを書いていこうと思います

現在私は病院に来てブログを書いています

夫婦の病気と言ったらいいでしょうかね

体はとっても元気です

それはさておき、本題に入ります

生活相談員は営業をしなければいけません

10年前ぐらいは、ベッドの取り合いで特養もショートステイも空くことはありませんでした

ところが今は違います。

特養のベッドに空きが出る状態です。

10年前では考えられない状態です

つまり生活相談員が営業に回らないとお客さんが獲得できない時代になってます

サラリーマンがやっているような営業とは少しスタイルが違いますが、お客さんを獲得するというのは一緒です

以前も同じような記事で、サービス付き高齢者住宅に営業に行きましょうと書いたことがあります

今回はちょっと視点を変えて、特養の利用者獲得のために特養を回ろうと言う記事です

特養の営業で特養を回る?

特養には大きく分けて、個室の特養と多床室(たしょうしつ)の特養があります。

個室は読んで字のとおり、1人1部屋の特養です

多床室(たしょうしつ)というのは4人で1部屋を使うという意味です。

みんな個室がいいと思うでしょうが、実は料金は非常に高くなります。

居住費だけでみれば、多床室の4倍になります。

もし、特養(多床室)の相談員が、特養(個室)に営業に行くときは

「1人部屋では金額が高くて困っていると言う方は、うちの特養(多床室)をご紹介ください。」

と営業トークをするのがいいでしょう。

反対に多床室は、4人1部屋なので、周りの人に迷惑をかける人は対応にとても困ります。

例えば、いびきがうるさすぎて、同室の方がなかなか眠れないとか、テレビを深夜まで見たいが、遅くまでテレビを付けていると他の人に迷惑になるので消しているなどです。

最近の高齢者は昔と違って、自分の権利を主張する方が増えてきています。

そんな方(周りの人に合わせることが難しい方)は、個室の方が向いています。

なので、特養(個室)の相談員が、多床室の特養に営業に行く時は

「集団生活が苦手な高齢者がいて、困っているようであればうちの特養(個室)をご紹介ください」

と営業トークをするといいでしょう。

まとめ

特養と言ってもそれぞれ特徴があります。

私の周りの特養は、今のところあまり、ライバル意識がないので、お互いに協力してお客さんをゆずりあえば、お互いのいいところを生かしながら、みんなが住みやすい環境が作れると思います。

生活相談員の営業で困っていたら、まずは同業他社のことをよく知りましょう。

自分の施設にずっといて、自分の施設の特徴を出そうと思っても何も思い浮かびません。

できれば、他の施設を見て、自分の施設と比べることができれば、「あぁこれはうちにしかないサービスだな」と思い直すことができます。

いろいろな施設を回って、各施設の特徴を知りましょう。

これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。