生活相談員の知識!介護職の週休3日制の実現を支援(宮城県)

今日もブログを書いていきます。

仕事をしていて思うのですが、何をやるにしても時間がかかります。

これは私の能力の問題なのですが、一つのことに集中できずにあれこれ手を出してしまって、結局全部中途半端という現実があります。

みんなからは、メール送るだけだろ!とか、「計算して出したらいいじゃないか」とか、簡単に言われますが、なかなか集中できない私にとっては、一つ一つに時間がかかるのです。

それはさておき、本題に入ります

宮城県で介護士の週休3日を支援!

なんと宮城県で全国初の試みをしているそうです。

介護士を週休3日にするという支援だそうです。

民間のコンサルタントを現場に派遣し、週休3日制を実現できる環境の整備を進めてもらうそうです。

もちろん深刻な人手不足の解消のためです。

来年度(平成2年度)にモデルとなる介護事業所を5社ほど募集するそうです。

その後、県が契約したコンサルタントを選定崎へ送り出すそうです。

コンサルタントさんは、人員体制の改善とか職員の意識改革とか、必要な助言や指導を行うそうです。

さらに、就業規則の変更や職場環境の向上などにも取り組むそうです。

素晴らしいと言いたいですが

これは素晴らしいことだと言いたいですが、私はいやな予感がします。

特養、デイ、ショートの事業所がある施設で職員は100人ぐらいになります。

週休2日だと、月に9日ぐらい休みになります。

週休3日だと、月に12日ぐらい休みになります。

月に3日休みが増えることになります。

3日増×12か月×100人 = 3600人日/年

これだけ、職員が不足することになります。

これは怖いです。

どうやって足りないところを補うのでしょう?

休みを多くして、人を増やそうというのは、自転車をこぎながら、思いっきりブレーキをかけているように見えます。

コンサルタントを派遣する?!

コンサルタントと聞くと、私は嫌な気分になります。

コンサルタントって、現場を手伝うわけではないのでしょう?

それで、「ああしろ」「こうしろ」と言われるのですかね?

私は「コンサルタント」にアレルギーがあります。

もしコンサルタントを派遣するのであれば、最低でも介護福祉士は持っていて欲しいですし、現場も3年は経験していてもらいたいですね。

 

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。