生活相談員をしていて、書類を作成することが多いです。
EXCELやWORDを使って、カチャカチャと遅くまで書類を作ることが多いと思います。
「行事の計画書」「上申書」「行事のプログラム」「理事会の資料」「変更届書」等等
いろんな分野の書類で、また、事業所を超えての書類もあり、ほんとに多いなと感じます。
そこで書類を作る上でとても大事なことが2つあります。
結論から書くと、「少しだけ書いてみる!」「途中でも提出する!」です。
目次
「少しだけ書いてみる」
例えば「行事の計画書」を書こうと思っても、毎日忙しくしていて、なかなか書けません。
「忙しくて書けない!!!」と書類を投げて、叫びたくなりますが、いずれは書かないといけません。
どうやったらすぐに書けるの?
と思われるかもしれませんが、残念ながらすぐに書く方法はありません。
それでも、一歩を出すために、思ってもらいたいのが、「少しだけやろう!」です。
計画書であれば「タイトルだけ書こう」とか「日にちだけ書こう」という感じです
ほんの少しだけ、取り掛かかって、すぐにやめてもいいのですが、ほんのちょっとやっただけで、次々やることが見つかってきます。
気がついたら、半分くらい書類ができていることがあります。
何かやらなければならない書類があったら、まずは「ほんの少しだけやってみよう」と思ってとりかかりましょう
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「途中でも見せる」
上司から書類を頼まれたときに、私はよくやるのですが、不完全でも書類を見せるようにします。
もちろんきちんと仕上がった状態で見せるのが、ベストですが、上司も忙しいし、自分も忙しいので、見せるタイミングが合いません。
「この前の、〜〜の件ですが、今ここまでできてます」
という感じで見せます。
それを見た上司の反応も確認します。
「まだできてないじゃないか!」
「頼んだ仕事が進んでるんだね。」
とか何か言葉が返ってきます。
ここで大事なことは
- 書類が進んでいることのアピール
- 今作っている書類の方向が間違っていないか、チェックしてもらう
- いつまでにその書類が必要かを再確認する
上記のことをしっかり確認しておくと、何時間もかけて作った書類が無駄になることを防ぎます。
書類を作った後で「こういうことじゃないんだよ」と言われたりすると、怒りすら感じます。
私はパワーポイントの資料を頼まれたときは、各ページの題名だけ打ち込んで、すぐに見せるようにしています。
「この流れでパワーポイントを作りますけどいいでしょうか?」
と聞いておきます。そうすれば、大きく外れることがないからです。
一番ダメなパターンは締め切り、ギリギリになって、慌てて資料を作り、一度も上司に見せることなく、期限当日に提出するというのが一番困ります
上司から「今になって書類を出されても、検討する時間もないし、修正する時間もないじゃないか!」と言って怒られる結果となります。
そして、出来上がった資料というのは、質の低いコンテンツとなってしまいます。
このような事態はなるべく避けるようにしましょう。
まとめ
書類作成は頭も心も使うし、周りに気を使わないと書類が完成しないこともあります。
取りかかkるのが、どうしても後回しになってしまいがちです。
そうしていると、いつの間にか期限ぎりぎりになってしまいます。少しだけやってみようという気持ちを持ちましょう。
最悪でも期限の2日前には一度上司に見てもらったり、みんなに配って意見をもらうようにしましょう。
私もこの記事を書きながら、処遇改善実績報告の提出期限が迫ってきているので、とても焦っています。これから少しだけ取り掛かってみようと思います。
これから生活相談員を目指す方や、今生活相談員をされている方は、何かの参考にしてみてください。