介護保険や社会福祉法人の中では、資格というのがとても大切になってきます。
そして、資格をとるためには、試験というのがつきものです。
皆さんは試験に対してどのような勉強をしているでしょうか?
ここでは、国家試験やケアマネの試験に合格するための最短ルートを紹介したいと思います。
結論から書くと、「過去問を解く」ということになります。
目次
過去問を制す者は受験を制す
過去問を制する者は受験を制す!
という言葉があります。
特に日本の試験制度というのは、範囲が決まっていて、その中から出題するというのが日本の試験制度です。
「範囲が決まっている」というのがキーワードになります。
つまり試験問題を作る人も、決まった範囲の中から出題しないといけないわけです。
そうなると、当然過去に出した問題とかぶってしまうのです。
問題の出し方を変える方法もありますが、言葉のニュアンスが若干違うだけで、問題としては全く同じです。
つまり、過去問で常に100点が取れれば、ほぼ間違いなく合格できるということになります。
いきなり問題を解く?
過去問をいきなり解いていったらいいのですか?
答えはNoです。
いきなり難しい問題は解けません。
解けない問題をいくら時間をかけても、分からないものは分かりません。
それになんの知識もなしに、問題が解けるわけがありません
参考書を1冊買って、章ごとに問題がついていると思います。
その問題を一通り解けるようになったら、問題集に移りましょう。
過去問をいきなり買って、よしやるぞ!と言っても、問題が解けずに、落ち込んで、脱落するので気をつけてください。
近くに聞ける人を作りましょう
私はケアマネの試験を受ける前に、広島市がやっているケアマネ試験対策講座を受けました。
その対策講座をもとに、問題をどんどん解いていきました。
そして分からないことがあれば、実際にケアマネを持っている人に質問に行ってました。
自分の施設にケアマネがいたので、すごく助かりました。
聞ける人が近くにいるかどうかは結構大事です。
過去問をやっていて、分からないところが出た時に、挫折しないようにするためには、近くに聞ける人を作りましょう。
学生の方は、近くに先生がいるから、この心配はしなくても大丈夫です。
まとめ
試験対策をまとめると、以下の順番になると思います
- 参考書をつかって、簡単な問題を解けるようになる
- 近くに聞ける人を見つける
- 過去問をひたすら解く!
私の友達は、京都にある有名大学を受けたとき、過去問がそのまま出たそうです。
英語の試験だったそうですが、問題文をちょっと読んだだけで、答えがすぐに分かったそうです。
あとで自己採点しても、絶対100点をとった!と自信満々に言ってました。
有名大学でも過去の問題を使い回すことがあるんだなと思いました。
試験を作る人も、常に新しい問題を作り続けることはかなり難しいようです。
過去問を制する者は、受験を制す
この言葉が本当に当てはまるケースだと思いました。
これから生活相談員を目指す人や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。