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海外人材を活用して、労働力を確保
これからの日本は働き手がいなくなり、介護の施設は働く人がいないから運営できないというような状態になりそうです。
海外人材を活用して、働き手を確保しましょう。
テレビで「安い労働力を入れると日本人の賃金が上がらない!」という意見が出ています。
しかし、海外人材は一般的な考えと違って、安くないです。
一人前に育てるには「手間暇」がかかります。
海外人材を雇ったときにすること
まずは日本で最低限の生活ができるようにしなければいけません。
食事の確保の仕方やお金の使い方、これは最低限教えなければいけません。
あとゴミの出し方も近隣トラブルになりますし、警察にも海外の人がいることを伝えておいて、何かあればこちらに連絡してくださいと話をつけておくのがいいでしょう。
その他にも電気製品の手配や、使い方の説明、日本人なら当たり前にできることでも、海外の人は初めてのことばかりです。
日本語の勉強
最低限、生きていけることが分かれば、次は日本語の勉強です。
日本語は本当に難しいので、教えるのも専門の人に任せないといけません。
私達が適当に教えると、海外の人は混乱するばかりです。
日本語の検定試験がありますのでそれの合格を目指しましょう(とりあえずN3を目指しましょう)
トラブルが起きたときのために、トラブル対応の人材を揃えたりしないといけません。
日本の文化を教えます
この日本の文化を教えるのはとても難しいです。
上司が部屋に入ってきたら、立って出迎えるとか、上座に座らないとか、上司が作業をしていたら、すぐに手伝うとか・・・。
これは日本人でも気が効かない人はできていませんが、海外の人はもっと難しいと思います。
文化が違うと海外の人は「なんで?」と思います。
理由がないから難しいですし、「こういうものなんだ」という言葉もなかなか伝わらないです。
この文化を教えることにものすごく時間がかかると思います。
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日本人を雇いたいですが・・・
結局、なんやかんやとお世話をしていると、日本人を雇う方がお金も安いし、手間もかからないのです。
だったら日本人を雇った方がいいじゃないか!と思うかもしれません。
それは無理です。
なぜなら、介護で働く日本人が減っているからです。
まとめ
この日本人で介護事業所に働く人が激減していることに気づいてる人はもう動き始めています。
外国人の受け入れ施設に登録するための準備をちゃくちゃくと進めています。
厚生労働省も外国人を雇うように、動いています。
もう「介護士がいない!どうしよう!どうしよう!」とは言ってられないです。
一歩遅れれば、高い外国人労働者を雇うようになってしまうかもしれません。
日本人が集まってくる魅力のある施設を突き詰めていくか、海外の人も差別なく受け入れていく施設を作っていくかの選択をどこの施設も迫られています。
ぼうっと生きていると、あっという間に施設が閉鎖という事態に陥っていきます。
これから外国人の受け入れを、しっかりしていく施設を生活相談員が作っていきましょう。
これから生活相談員を目指す方や。今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。