こんばんは、ヒデです
私の頭の中は今プログラムでいっぱいになっています。
プログラミングのまだ初歩的なところで、ずっと学習を続けています。
できれば案件が取れるようになるまで、頑張りたいです。
一番いいのは就職するのがいいそうです。
ところが私の場合は年齢が高いため、おそらく就職させてくれるところはないと思います。
なので、自力で案件をとるのが一番だと思います。
それはさておき、本題に入ります
目次
生活相談員員のコミュニケーション技法!
生活相談員は会話をすることが本当に多いです。
会話によっては、そこから得られる情報が変わってきたりします。
一番試されるのがアセスメントではないでしょうか?
私の昔の記事になりますが、アセスメントで聞く内容を書いていますので、一緒に確認してみてください。
上記のアセスメントをする際に参考にしてもらいたいのが、コミュニケーション技法です。
コミュニケーションの技法として、バイステックの7つの法則というのがあります
ここで簡単に紹介したいと思います
バイステックの7つの法則
1、個別化の原則
同じ人はいない!ということです。だいたいこういう人は、このパターンというような「分類」をしないという考え方です。
生活相談員に慣れてくると、結構パターン分けをしてしまいます。要注意ですね
2、意図的な感情表現の原則
クライアントの感情表現の自由を認める考え方です。
クライアントが抑えていた、否定的な感情とか悲しみとかを自然に表出させます。
表出させることで、家族の関係性や置かれた環境を、客観的に広い視野で判断することができます。
生活相談員としては、話しやすい雰囲気作りが大切です。
3、統制された情緒関与の原則
ワーカー自身がクライアント自身の感情に飲み込まれないように、感情をコントロールすることです。
生活相談員は話しを聞いて共感することはだいじですが、共感しすぎて感情移入しすぎないようにしましょう。
4、受容の原則
これはみなさんよく分かっていると思います。
「頭から否定しない」ということです。
生活相談員がアセスメント中に家族の意見を聞いたら、否定したくなることがあると思いますが、最初から否定することは避けましょう。
5、非審判的態度の原則
生活相談員が「良い」「悪い」を決定しないということです。
あくまでも情報提供をクライアントにしていくことが重要です。
生活相談員が「良い」と思うことでも、クライアントは「悪い」と判断することはよくあります。
生活相談員としては、メリットとデメリットをしっかり伝えていきましょう
6、自己決定の原則
非審判的態度にもつながるところですが、決めるのはクライアントになります。
本人の意志をしっかりとくみ取りましょう。
家族と話しをしていると、本人の意志が消えてしまうことがあります。
家族の意見も聞きつつ、本人にもしっかり確認しましょう
7、秘密保持の原則
クライアントの個人的情報、プライバシーは絶対に他にもらしてはいけないという考え方です
これは施設でもうらさく言われているので、みなさんもよくわかっていると思います
まとめ
今回はバイステックの7つの法則で、記事が終わってしまいましたが、とても重要な法則だと思います。
生活相談員の研修やケアマネの研修など、この法則にしたがって行われています。
アセスメントを行ったあとや、カンファレンスをしたあと、この法則通りにしているか、振り返ってみるといいと思います。
優秀な生活相談員は、この振り返りをよくやっています。
ほんとうに簡単でいいので、振り返りをこまめにやってみてください。
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員としてがんばっているかたの参考になればと思います。