生活相談員と支援相談員の違い

生活相談員という職業に私はずっといましたが、支援相談員という職業もあるそうです。何が違うの?という方も多いと思います。

やっている仕事は特に大きな違いはありません。

でも名前が違いますよね。これは勤めている施設によって呼び方が違うだけです。

特別養護老人ホーム・・・生活相談員

老人保健施設・・・・・支援相談員

と呼ぶそうです。やってることは一緒でも、名前が違うんですね。

なぜ名前が違うの?

なんで名前が違うのですか?どちらも生活相談員でいいんじゃないですか?

みなさんそう思うでしょう。生活相談員と、支援相談員の根本が違うので、名前を変えてあります。

生活相談員

特別養護老人ホームは生活を支えていくのが目的で、家での生活から施設への生活に高齢者はスタイルが変わっていきます。 それをしっかりサポートするので「生活相談員」という名前なのだと思います。

支援相談員

老人保健施設を利用される高齢者は、基本的に病院から来られます。本来であれば、病院を退院してすぐに家に戻るのですが、すぐには戻れないとかもう少しリハビリをしてから、家に戻るという方を一時的に預かるところです。そして、しばらく老人保健施設で過ごしていただいて、家に帰るのを支援するという意味で「支援相談員」という名前がついたのだと思います。

まとめ

生活相談員にしても支援相談員にしても、やっている仕事に大きな差があるわけではありません。

どちらも、高齢者の今後の生活を支えていくという大きな使命があります

利用者や家族の想いに寄り添っていくのは、すべての相談員に言えることです。是非、相談員をやってみてください

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。