ショートステイを利用する方が突然キャンセルになり、ベッドに空きが出た!その時にあなたはどうしますか?
上司からはやたらとベッドの稼働率の重要性を聞かされて、早くベッドを埋めるように言われます。
「いきなりベッドを埋めろと言われましても・・・」と言いたくなります。しかし相談員さんはベッドを埋めていかないと施設の収入が下がってしまいます。
ここではショートステイのベッドを利用してもらうためのヒントとして、ケアマネさんへのアピールポイントを紹介したいと思います。
目次
ケアマネさんへアピールすること その1
おそらくほとんどの生活相談員さんは、営業に回られていると思います。
そこで営業に行く相手と言えば、ケアマネさんです。ではケアマネさんに何を伝えたらいいの?と思われると思います。
まずは空いていることを伝えましょう。ケアマネさんに「あそこはいつでも空いてる」という印象を持ってもらうだけで、ショートの依頼は急激に増えます。
ケアマネさんへアピールすること その2
「難しい人でも、胃ろうの方も受け入れ可能ですよ」というアピールをしましょう。最近は、胃ろうは受け入れができないと言われるところが多いので、胃ろうも大丈夫ですよと言われると、とても助かります。看護師とよく相談しておくのが大事です。主治医との連携も忘れずにしておきましょう。
ケアマネさんへアピールすること その3
ロングも受け入れますよ、というのもアピールの1つです。これも現場の意見をしっかり聞いて、準備をしておきましょう。特養をずっと待っている人にとって、ロングも受け入れてくれると言うのは、ケアマネさんにtとってとても助かります。
ケアマネさんへアピールすること その4
空きが出たら、連絡をさせてもらってもいいか、確認しましょう。ケアマネさんによっては、相談員の苦労もわかっている方が多いので、協力してくれる方が多いです。営業に回った時に「空いたらすぐに連絡をさせてもらいます」ということを伝えましょう。
ケアマネさんへアピールすること その5
ショートステイ利用中は運動をしますよ、ということをアピールしましょう。ショートステイに行って、足が動かなくなったということを言われるのが、ケアマネさんは辛いです。ショートステイ中もしっかり運動することを伝えれば、安心してショートを依頼できます。
まとめ
今回はケアマネさんへのアピールを中心に、説明をさせていただきました。上に書いてあるような5つのポイントをしっかり押さえて、営業を繰り返せば、自然とケアマネさんからの依頼が増えると思います。突然の空きベッドでも、ケアマネさんにこまめに連絡をとれば、お客さんを紹介して頂けます。上記のような営業をせずに、ショートが空きましたと言ってもなかなか紹介してもらうのは難しいでしょう。普段からの顔合わせがとても大事です。これから、ショートステイの営業に回ろうと考えている相談員さんは是非参考にしてください。