今日も仕事から帰って、子猫の動画の撮影と編集作業をしています。
ブログの方は、以前書いたネタをストックしていたので、それを棚卸して書いています。
YouTubeの方はほんとに少しずつですが、再生回数が増えています。
Twitterに出す方法も分かったので、うまく使っていきたいと思います。
さて本題に入ります。
目次
介護士は大変
よく介護士は大変で、給料安いですよとよく言われます。
これなら、レジ打ちの方が楽だと言ってやめる介護士さんも多くいます。
でも見直してみると以外といいところもあります。
いくつか上げてみようと思います。
これから介護をやろうかという人や、もう介護なんてイヤという方。何かの参考にしてください。
スーツを着なくてもいい
一般の職場ではスーツを着るのが当たり前ですが、介護現場ではスーツを着ることは滅多にありません。
スーツは高いです(特に女性のスーツは半端ないです)し、カッターシャツにはクリーニング代がかかります。
介護士はポロシャツみたいな制服が多いですね。
制服も半分は施設が出してくれるところが多いです。
これは非常に楽です。
スーツを着てネクタイ締めて、名刺を持ってお客さんのところに行くのは、本当にしんどかったです。
ノルマがないです
一般の会社ではノルマがあります。
半期でこれだけの売り上げを出すとか、このプロジェクトを今期で完成させるとか・・・。
介護士は利用者の方に安心と安全を提供する仕事ですので、売り上げとかはあまり関係ありません。
もちろん時間以内に片づけをしたり、お風呂に全員入れたりというノルマはありますが、できなくてもそこまで問題にはなりません。
一般の企業だと対して稼がずに会社にいると「給料泥棒」なんて言われますが、介護士はそこまで言われません。
お金の回収が楽です
一般の会社だと、お金を支払ってくれないお客さんがいると大変です。
払ってもらえるまで、何度も訪問しなければなりません。
お客さんが納得するサービスを提供するまで、一般の会社はお金を支払ってくれないのです。
ところが、介護の世界は少し違います。
きちんとサービスをして、単位数をケアマネさんと合わせれば、9割または8割は国保連合会が払ってくれます。
これも楽です。
中にはお客さんが払ってくれないケースもありますが、9割または8割は必ず入ってきます。
残り1割か2割を貰えばいいので、楽ですし、払ってくれなければ、施設を利用することを断ることもできます。
施設の利用を断る時も、ケアマネさんに支払いが悪いので利用できませんと伝えると、ほとんどのケアマネは納得します。
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意外と休める
休みの数は107とか105とか少ない!と思う人が多いです。
ただ、夜勤1回で2日勤務になります。
夜勤明けで10時くらいに終わったら、その日はそのまま休みですし、次の日は休みになります。
夜勤はしんどいですが、夜勤ばっかりやると、職場に行くのは3分の1ぐらいになります。
生活が不規則になるのがしんどいですが・・・。
また、平日の休みも結構あります。
平日の休みはお店は空いているし、銀行も開いているので、いろいろ便利に行動することができます。
お客さんに感謝されます
これが介護士をやっていて一番いいところです。
お客さんに「ありがとう」と言ってもらえます。
こんなにしんどいなら、スーパーのレジ打ちの方がいいと言って辞める人がいますが、レジ打ちは感謝の言葉を言ってもらうことはほとんどありません。
しかも、スーパーで不特定多数の人に関わるわけですから、変な人に当たる可能性も高くなります。
もちろん高齢者にも大変な方がいますが、いつもみんなで対応していると、だんだん分かってきて、1ヶ月もすれば慣れてしまいます。
私の妻も昔介護の仕事をしていましたが、今は一般の会社に勤めています。
お客さんから「感謝されないから、メンタルが持たない」とよく言います。
介護士の頃は、「ありがとう」と言われても何も思わなかったけど、そこから離れると「ありがとう」の言葉がどれだけ心の支えになっているのかが、よくわかります。
まとめ
介護士は大変で、給料が安いというのが今は定説になっていますが、私はできれば介護の仕事でずっと続けたいと思っています。
政府が介護士の給料を上げるように頑張ってくれています。
これから給料はどんどん改善されてくると思っています。
消費税が上がるのに合わせて、2000億円介護士に投入されるそうなので、これからの仕事として介護士をやってみるのもいいのではないでしょうか?
これから生活相談員を目指す人や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います