生活相談員の知識!嫌われる上司!こんな上司になってはいけません。

生活相談員をしていると、上司との付き合いがとても大事になります。

以前のブログでは、上司とうまく付き合うためのコツを書いてきましたが、今回はこんな上司は嫌われるというストレートのブログを書いてみようと思います。

生活相談員は上司に一番近いポジションにいます。

そのまま生活相談員を続けていると、いずれは施設のまとめ役になっていきます。

その時にいい上司になるか、嫌われる上司になるかは、生活相談員の人間性にかかってきます。

みんなから尊敬されて、職員さんの協力をたくさん集めることができれば、それこそ本当に素晴らしい上司になれます。

ではどんな言葉が、部下に嫌われるかを私の体験を踏まえて書いていこうと思います。

真面目に話す気がしない

言うことがコロコロ変わって、昨日の夜まで「この予定でいこう」と決めていたのに、次の日の朝一番に「やっぱりこのやり方にしよう」と言って、話が変わります。

昨日の2時間の話し合いは一体何だったのか!と叫びたくなります。

作った予定表も朝から作り直しになります。

また現場も突然の変更で、大変混乱します。

職員の好き嫌いをする上司も、真面目な話をする気がしません。

好きな部下には「何か困ったことが合ったらいってくれのぅ」と言いながら、嫌いな部下は無視!という上司がいました。

こんな対応をされると、ここでこのまま働いていていいのかなと思ってしまいます。

なるべく嫌いな部下でも、声をかけるとか、状況を聞くとかという歩み寄りは上司には必要ではないかと思います。

自分勝手

自分勝手な上司も部下からは嫌われます。

以前私の上司は「自分さえよければいい」という考え方の上司でしたので、かなりメンタルがやられました。

書類整理はいつも自分の部署ではやらずに、他部署に押し付け、自分が異動になったら、その書類整理をまた違う部署に押し付けてました。

こちらから「仕事が忙しいので、できないです」と言ったら、「下の人に振ったらいいんじゃない?」と言われます。

「自分さえよければいい」という典型的な人の言葉だと思います。

下の人に振るって言っても、下の人は暇にしてるわけじゃないですから!

上司であるなら、仕事の内容を把握して、負担がかかっているようなら、負担を軽減するような処置をとるとか、自分が少しでも負担を背負うぐらいの対応が必要だと思います。

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仕事ができない

これも以前働いていた職場にいました。

この上司が書類を作っていないせいで、介護保険のペナルティをくらって3百万くらい国にお金を変換したことがあります。

それでも平気な顔をして、上司をやっているところが本当にすごいです。

普通なら降格なり、減俸なりの処分があるはずなのですが、反対に昇格しましたので、この施設は普通じゃないなと思いました。

仕事ができないのに、上司になってしまうというのは、その上司も部下も不幸です。

日本では実力主義といいながら、年功序列はいまだに残っています。

できることなら、仕事や書類ができない人は、上に立たない方がいいと思います。

人の話を聞かない

これは上司でも部下でも同じことなのですが、「こんなに現場は大変なんだ」という言葉を聞こうとしない!

話を聞かないというよりは、共感してもらえないということが一番の不満です。

ただ聞いてもらえるだけでも、気持ちが楽になり、この人と一緒にがんばろうという気持ちになるのに、「こんなの苦労じゃない」とか「俺の時はもっと大変だった」みたいな話をされると、それ以上話をしたくなくなります。

以前生活相談員の大切な能力として「受容と共感」というブログを書きましたが、上司の能力としても「受容と共感は絶対に必要です。

まとめ

今回は昔嫌いだった上司のことを、思い出しながら書いたのでスラスラ書けました。

自分が上司になった時のために、嫌な思いをしっかり心に刻んでおきましょう。

ちなみに以前いた施設の退職率は30%を超えていました。

3年経ったら、全職員が総入れ替えになるぐらいのスピードで退職者が出ていました。

しかし、こんなダメな上司が揃った施設でも、いまだに施設が潰れていないところをみると、まだまだ経営は安定しているのでしょう。

これから、時代が変わっていくとともに、施設に入るお金もどんどん減らされてくると思います。

そんな中で施設が生き残っていくには、人の問題をクリアしていかないと生き残ることが難しくなってくると思います。

上司になったときに、みんなから尊敬されるような上司になれるように、今から準備しておきましょう

これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。