生活相談員の知識!2020年からの高齢者施設!

こんにちは、ヒデです。

今日は家族の誕生日が近づいているので、誕生日プレゼントを買いに出かけていました。

プレゼントはいつも悩みますね。

相手が喜びそうな物を選ぼうと思うのですが、あまり高価な物を買ってあげられないので、つらいところです。

ちょっとした物を2つ買って、きっと喜んでくれるだろうと、一人で満足しています。

それはさておき、本題に入ります。

現在の高齢者施設の状況

このブログにも何度も書いていることですが、これから少子高齢化の波がすごい勢いで訪れます。

いわゆる団塊の世代が後期高齢者になるのです。

わたしの親もちょうど、団塊の世代なので、そろそろ高齢者施設を利用することを考えなければいけません。

そして、高齢者のお世話をする人が急激に減っています。

これは単純に子供の数が減っているというのもありますし、介護士の人気がないというダブルパンチをくらっています。

一番いいのは、介護士さんにたくさん給料を払う!です。

ところが、施設は介護保険で入るお金を制限されています。

制限されているので、職員に払う給料も限界があるということになります。

たくさん施設を経営して、「本部」機能を持って、そこで事務処理を一括して行うようにすれば、人員の削減は少しはできるかもしれません。

その代わり、施設を多く持つということは、それだけ人を集めなければいけません。

もう施設の限界が来ていると思います。

嘆いてばかりいられません

施設の限界が来ていると言って、嘆いてばかりもいられません。

なんとか人を集めなければいけないのです。

施設の魅力をどんどん発信していく必要があるのです。

YouTubeやTwitter、Facebookを活用して宣伝していくようにしなければいけません。

「自分の施設は働きやすくて、上を目指すことができますよ!」というような動画がいいと思います

最近は高齢者施設を専門に、動画を作っている業者もいるので、そこに頼むと、比較的安価に作ってくれます。

まずはそこを利用して、動画をつくりましょう。

そして施設の紹介動画も少しずつでいいので取り組んでいきましょう。

やっていくうちにすこしずつ慣れてきます。

最近はYouTubeをやっていない施設は、入らない方がいいと言われています。

利用者の獲得

職員の獲得にはもっとも力を入れていかないといけないことですが、利用者も獲得しなければなりません。

2020年からの高齢者施設は医療色がさらに強くなってくると予想されています。

全ての高齢者がなんらかの疾患をもっています。

そういった背景もるので、高齢者が継続的に医療を受けながら生活できる施設を探すということになると思われます。

「一億総活躍」って言葉が使われた時期がありましたが、この医療色の強い高齢者施設が整備されるのが大前提となっています。

感染症に強い施設も求められてきます。

最近はだいぶんコロナウィルスにかんするニュースが減ってきましたが、コロナウィルスに関してはしばらく続きそうに思います。

高齢者がコロナウィルスにかかると重篤化するようなので、まずこの感染症に十分対応できている施設というのも需要が高まると思います。

まとめ

高齢者施設なのに、「病気を持っている人は、受けられない」ということがたまにあります。

高齢者施設が、高齢者を受け入れられないというのは、ラーメン屋でラーメンが食べられないというのと一緒だと思っています。

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、そのぐらい医療の需要は高まってきます。

医療色の強い高齢者を受け入れながら、介護士さんが働きやすい職場を作るという、難しいかじとりを任されることとなりますが、施設が存続していくためには必要不可欠となります。

これから、ますます厳しくなりますが、がんばっていきましょう

これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。