こんにちは、ヒデです
今日もブログを書いていこうと思います。
毎日同じことを書くようになりますが、暑いですね。
気温が42度のところもあるみたいで、日本の観測史上初だそうです。
ますます大変な時代になりました。
それはさておき、本題に入ります
目次
サービス担当者会議は重要な仕事です
生活相談員にとって、担当者会議は重要な仕事の一つです。
生活相談員はデイサービス稼働中は基本的にデイサービスにいなければなりません。
ところが、この担当者会議は別です。
担当者会議に出席している時間は、生活相談員がいなくてもいいという特別ルールがあります(地方によって違います)
そのぐらい担当者会議は重要なポジションを持っていると思っていいでしょう。
サービス担当者会議に出席すると、ケアプランの原案をもらいます。
そして、そのケアプランがどのようにしてできたのか?どんな思いでできたのか?ということも知ることができます。
生活相談員はケアマネさんのアセスメントを見ることがあまりないので、いきなりケアプランを渡されても、理解できない時があります。
ところが、担当者会議に出て、話しを聞くとアセスメントの状況も知ることができるのです。
担当者会議の日程が決まったら、事前にケアプランを送ってもらって、目を通しておきましょう
そして、なぜこのプランになったのかを聞く準備をしておきましょう!
ICTを使ったサービス担当者会議
新型コロナウィルスの流行を踏まえて導入された居宅介護支援の特例が出ています。
それは、ビデオ通話やICTを使った担当者会議です。
現在ビデオ通話の普及がすごい勢いで進んでいます。
私の職場でも、ビデオ会議は毎日のように利用されています。
いままで、直接会っていたのは、何だったんだろう?と疑問に思えてきます。
そもそも人と会うとはどういうことなのか?と振り返るようになっています。
担当者会議も、ビデオ通話で十分なんじゃないかと思います。
ビデオ通話をしっかり活用すれば、同じ場所に全員集まるよりも、もっと多くの人が参加でき、意見もしっかり聞くことができます。
これはコロナ渦じゃなくてもどんどんやっていくべきだと思います。
「日本病院会」「全日本病院協会」「日本医療法人協会」「日本精神科病院協会」
この4団体の連盟で厚生労働省に「アフターコロナでもICTをつかったサービス担当者会議を恒久的に容認すべき」と提言したそうです。
病院関係の人も、移動しなくていいというのはとても助かるようです。
日本介護支援専門員協会も同様に「ICTの活用を前提とした情報共有の仕組みが必要」と言っています
是非とも今後の担当者会議のありかたをしっかり検討していただければと思います
まとめ
ICTを利用すれば、時間や労力の短縮になるので、支援している方としてはとても助かります。
しかし、反対にICTの活用が進むと、ケアの質が下がるのではないか?という懸念もあります。
単純にICTを利用して、楽をしようということでは、介護現場はよくならない!
もちろんその考え方もあります。
これから徐々にICT化が進んでいくと思いますので、ケアの質をしっかり保つということが重要だと思います
これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員としてがんばっているかたの参考になればと思います。