生活相談員はモテましょう!人の役に立つことです。

先日twitterでコメントをいろいろ読んでいて、気になる人のブログを読んでいると、「モテるための方法5選」というのがあり、何気なく読んでみました。

  • 「清潔感」が大事です、とか
  • 「体を鍛えましょう」とか
  • 「ポジティブ思考」とか
  • 「笑顔が素敵」とか
  • 「自分に自信を持っている」とか

以上の内容が書かれていました。

ホームページはとっても綺麗てで、私のよりも、色合いもよく、白をベースに作ってあったので、「清潔感」もありました。

ところが、それを読んでも、何も心に響かなかったのです。

これさえやっておけば絶対にモテる!というのはないように思います。

女性は自分のことを大切にしてくれるかどうかを見て、相手を決めているのに、「清潔感」とか「体を鍛える」とかって、自分がどう思われるかを気にしている言葉なので、そこに相手がいないように思います。

生活相談員も同じです

生活相談員も同じで、利用者や家族は、これから過ごす場所で「自分を大切にしてくれるかどうか」を見て施設を選んでいるわけです。

生活相談員がいくら爽やかで、体を鍛えていても、そこにはあまり魅力を感じません。

人は誰でも、「大切にしてもらいたい」とか「認めてもらいたい」という気持ちがあります。

これをしっかり分かっていないと、モテることもないし、利用者や家族からも見放されてしまいます。

生活相談員は、自分を輝かせてはいけません。

輝くのはあくまでも、利用者です。

男性も同じで、自分が輝くことは捨てなければいけません。

輝くのは女性の方です。

介護や福祉の仕事を専門に扱った業界No.1の求人サイト・カイゴジョブ!

これをすればモテます!は迷信

2年前ですが、テレビを見ていて、ある芸人さんが、これを言えば、どんな女性でも、好感が持たれます!というのを聞いたことがあります。

みんな興味津々で聞いていました。

実際にそれで、何人もの女性とお付き合いをしたそうです。

その言葉が

わかるー!

だそうです。

これを聞いて、なるほど、「わかるー」を使えば、好感が持たれるんだと思って、使っていると、全くダメでした。

むしろ、「適当に合わせとる」とか「いい加減だ」とか言われるようになりました。

つまり、この言葉を言っとけば大丈夫という、安易な考え方がダメなのです。

生活相談員も同じで、「お客さんを大切にしてます」と言っとけば大丈夫だろうという安易な考え方で、お客さんと接すると、お客さんから見透かされますので注意しましょう。

生活相談員なら、お客さんを見て、状況もしっかり考えて、この言葉で安心してもらおうとか、このお客さんにはこのサービスがいいかなとか、相手に合わせて言葉を選ぶのが一番良い方法だと思います。

正直私もここまでできているのか不安になりますが、なるべく言葉を選ぶようにはしています。

まとめ

私の若い時は、正直言って、あまりいい人間ではありませんでした。

付き合う相手を選ぶときも、「自分を大事にしてくれるか」を考えながら相手を選んでいたような気がします。

そして、自分のことを大事にしてくれなければ、すぐにこっちも疎遠になって、最終的に別れるという結末によくなっていました。

あげくのはてには、「自分を大切にしてくれる人なんていないなぁ」なんて、偉そうなことも思ってました。

恥ずかしい限りです。

でもある時から、

「自分が大切にして欲しいのなら、相手も同じ思いなんだろう」

ってことに気づいて、

「だったら、自分がそんな理想的な人間になれば、相手の人はどんなに喜ぶだろう」

と思うようになりました。

そこからは、ラジオを聞いて勉強したり、相手が喜ぶにはどうしたらいいかを考えるようになりました。

今もそれは変わらないように、頑張っています。

奥さんが輝ける人生を送れるように、支えていきたいと思ってます。

ゴミ出しや、弁当作り、掃除や洗濯もやっています。

毎日はやってないので、やってるうちには入りませんが、できるだけ頑張っています。

おかげで、ブログを1人で書いていてもあまり怒られません。

むしろ、話題を提供してくれます。

とてもありがたいです。

「大切にしてもらいたい」そう思うのは、自分も相手も同じです。

そのことがしっかり分かっている、生活相談員になってもらいたいと思います。

これから生活相談員を目指す方や、今現在生活相談員として頑張っている方の参考になればと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

生活相談員を13年やってました。 今はケアマネの資格を持って、ケアマネの経験もあります。 生活相談員としての業務が長いので、そちらを記事にしています。