生活相談員の給料について、紹介したいと思います。
今回は広島県広島市に絞って求人を見てみました。
広島市は政令指定都市なので、それなりに給料は出しているだろうと思って求人の内容を見ましたが、そんなに高くないです。
まだ兵庫県の方がいい給料を出しているように見えます。
目次
デイサービスの生活相談員の給与
デイサービスは、夜の対応がなかったり、送迎をして家に帰ったら、あとは家の方が支援をするので、生活相談員としての負担は少ないかと思います。
求人の給料の幅を見ると16万から25万くらいです。
広島市って結構都会だと自分で思ってましたが、そうでもないみたいです。
広島市のデイサービスの生活相談員はかなり低めですね。
これだと、介護士とあまり変わらないのではないかと思います。
特別養護老人ホーム、ショートステイの生活相談員の給与
特別養護老人ホームとショートステイは、利用者さんが夜も施設にいるので、いつ呼び出しがあるか分からないという結構負担のかかるポジションだと思います。
特別養護老人ホームやショートステイの相談員の給料を見ると、
だいたい19万から30万くらいです。
デイサービスと違って、対応する利用者の人数が多いのと、上記にもあるように24時間の対応が迫られるので、デイサービスよりは3万ぐらい高い設定になっています。
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通所系?特養・ショート系?
生活相談員をするのに、デイサービスがいいか、特養やショートの生活相談員がいいかは、人によって違います。
デイサービスの生活相談員であれば、給料は安いですが、負担は比較的少ないと思います。家庭をお持ちの女性でも十分に勤務できると思います。
実際に女性の生活相談員さんと一緒に仕事をしていましたが、早く帰ってご飯の支度をする時間があって、無理なく勤められると言ってました。
給料を多くもらって、バリバリ働きたいという方(特に男性)は、デイサービスでは少し物足りないかもしれません。そういう方は、特養やショートといった比較的給料の高い方に勤務した方がいいでしょう
まとめ
生活相談員と一言で言っても勤務する施設によって、中身は大きく変わりますし、給料にも違いが出てきます。
自分の生活の状況や、今後の昇格も見据えて、慎重に選択するといいと思います。
生活相談員は、頑張れば役職を与えてもらえる可能性の高い職種です。
施設の行事や家族への説明、ケアマネさんに対しての営業活動や、報告など、たくさんの業務を請け負っているので、自分の持てる能力を最大限活かして、上を目指して頑張ってもらいたいです。
これから生活相談員を目指す方の参考になればと思います。