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生活相談員は読むより実践!
生活相談員について、詳しく皆さんに紹介しようと思い、ブログを書き続けていますが、結論から言うと、いくら学んでも、実践で学ぶ方が役に立つと思います。これは運転でも同じことが言えます。運転の本を10回以上読んで、全部覚えたとしても、運転がうまいとは限りません。仮に友達が「全く運転したことないけど、マニュアル読んだよ。」と言われて、あなたは一緒に乗りたいと思うでしょうか?
生活相談員も、このブログを読んで全て解決する訳ではありません。たくさんの人の意見を聴きながら、たまに口論になったり、怒られたりしながら、生活相談員としての技術を高めていくのがベストです。
生活相談員の研修が終了する?
デイサービス生活相談員ネットワークというところが、2013年から続いていた、「生活相談員って何」という研修は一定の役目を果たしたということで終了するそうです。
これは何を意味するのでしょうか。
生活相談員という職業が広く知られるようになったということを意味するのでしょうか
生活相談員の仕事は整理されている
これは私の感想ですが、今まで生活相談員は何でも屋で、仕事の範囲が決まっていないというのが当たり前だったのだと思います。それこそ電球の交換からトイレのつまりの修理までしていて、そんなことまで生活相談員はしなければいけないの?という状態でした。
今の時代「何でも屋」というのは存在してはいけない時代にきたのではないでしょうか。
小さい施設は変わってないです
大規模の施設は生活相談員の仕事は決まってきていますが、小さい施設は相変わらず「何でも屋」です。
生活相談員だけの仕事に専念したいと思うのなら、なるべく施設(事業所)をたくさん持っているところがいいでしょう。
生活相談員の仕事だけではなく、もっと施設全体の仕事をして、独立するぐらいの実力をつけていきたいと考えるのなら、比較的事業所の少ない施設の相談員をするといいと思います。
まとめ
小さい施設はどうしても、限られた収入の中で、収益を守っていこうと考えるとどうしても、誰かが業務を兼務するようになってしまいます。それが生活相談員になりやすいのです。比較的規模が大きい事業所では、面倒な業務は本部が一括して行い、各事業所の負担が軽くなるような施策をとっているところが多いです。