こんばんは、ヒデです。
またプログラミングの話になるのですが、現在学習をどんどん進めています。
まだ半分も進んでいませんが、順調です。
それにしても、暑い日が続きますね。
つい先週までは雨が降りすぎて困っていたのに、今度は暑すぎて困っています。
私は、寒いよりは暑い方が好きなので、そんなに深刻な問題にはなっていないのですが、Yシャツに汗が染みこむのがいやですね。
それはさておき、本題に入ります
目次
利用者と相談員の関係は対等?
福祉の教科書には「利用者と生活相談員の関係は対等なものです」と書いてあります。
教科書にそう書いてあるので、おそらくそれが正しいのでしょう。
ところが、生活相談員の仕事の中には「スクリーニング」というのがあります。
スクリーニングは、自分の施設で対応できるかとか、できなければ他の施設を紹介するということをしなければいけません。
さらに利用者自立度が高いようであれば、利用者自身がどんなふうに施設で過ごすかを考えてもらうようにしなければなりません。
しかも、利用者自身がしっかりプランを立てられるように情報提供も行わなければなりません。
そんな大事な役割があるのに、利用者と対等?というのは少し変だなと私は思います。
利用者との関わり度について
そんな大事な判断をしながら、利用者との関わりも調整しなければなりません。
この相談員と利用者との関わり度は、一律にこれがいいというのがありません。
あくまでも、本人のレベルによります。
本人がしっかりしていて、食事やトイレなどバランスが取れているようであれば、そんなに関わることはありません
また、本人ができなくても、家族やサービスに依頼する環境が整っているような場合でもそんなに関わる必要はないと思います。
本人のレベルが低く、誰にも依頼することができないという場合は、本人の尊厳やプライドを維持するような関与が必要になります。
難しいところが、同じ人であっても、時と場合、季節や家族との関係によって、関与する度合いが微妙に変わってくることです。
利用者は一定方向に悪くなるのではなく、よくなったり悪くなったりを繰り返します。
昨日まで、1人でトイレに行っていたのに、今日は失敗した、ということはよくあります。
さらに、失敗するからとリハビリパンツをずっとはいているけど、デイサービスに来ているときは絶対に失敗しないということもあります。
認知症も同じで、急によくなることもあり、昨日のことを細かく覚えていることもあります
時と場合、場所等等によって関わり方が変わるということを覚えておきましょう。
まとめ
利用者と関わっていくとき、日々の生活の状況を把握することはとても大事です。
日々の記録や情報交換がしっかり行われていれば、急な状況の変化にもしっかり対応できると思います。
いつもと同じように見える利用者でも、ほんの少しの違いや変化をうまくキャッチできるようにしておきましょう。
また、最初の面談の時に、状況が変化した時のこともしっかり話しあっておくようにしましょう
これから生活相談員を目指すかたや、今現在生活相談員として頑張っているかたの参考になればと思います